特許
J-GLOBAL ID:201203067669891561

インクジェットプリンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-044295
公開番号(公開出願番号):特開2012-179802
出願日: 2011年03月01日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】効率的にインクを乾燥させるために、赤外線照射装置をインクジェットヘッドの真上に配置する構成があったが、キャリッジの温度が上昇し、インクの吐出不良を招いていた。また、積極的にキャリッジ方向に外気を導入すると、インクジェットヘッドのノズル面に風が回りこみ、吐出不良を招いていた。これら、キャリッジ温度の上昇と吐出不良の課題を解決できるインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】装置1内に取り込んだ外気が直接キャリッジ4内に吸気できるような構成をとることで、機内温度に関わらずキャリッジ内を外気に近い温度にすることができ、安定したインクジェットヘッドの吐出ができる。同時に、装置内に取り込んだ外気を印刷面から離れた位置のダクトを通じて装置外に排出することで、記録メディアの温度の低下と、インクジェットヘッドのインク吐出不良を防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱によって定着するインクと、記録メディアに前記インクを吐出するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを搭載して前記記録メディアの搬送方向に対して交差する方向に往復走査するキャリッジと、前記キャリッジの下面側に対向して配置され前記記録メディアを保持するプラテンと、前記キャリッジの上方に配置され、前記記録メディアに着弾した前記インクを加熱するヒーターと、を備え、前記ヒーターを筐体内に配置し、前記記録メディアに着弾した直後の前記インクを加熱し前記インクを前記記録メディアに定着させるインクジェットプリンターにおいて、 前記筐体の背面に配置され、外部の気体を前記筐体内に吸気する吸気用の外装開口部と、 前記外装開口部に設けられ、前記筐体の内側に空気を送り込む機内吸気ファンと、 前記キャリッジの前記外装開口部に対向する位置に設けられた背面開口部と、 前記キャリッジの前記記録メディアの搬送方向の下流側に向けられ配置された前記キャリッジ内からの排気用の排気開口部と、 前記筐体内に吸気用のダクト吸気開口部を有し、前記ヒーターの前記記録メディアとは反対側を通り、前記筐体の記録メディア排出側に前記筐体の外部に向けて排気するダクト排気開口部を備える排気ダクトと、 前記ダクト排気開口部に設けれ、前記排気ダクト内から気体を外部に排出するダクト排気ファンと、 を有することを特徴とするインクジェットプリンター。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA23 ,  2C056EB07 ,  2C056EB11 ,  2C056EB15 ,  2C056EB30 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29 ,  2C056EC40 ,  2C056HA37 ,  2C056HA46
引用特許:
出願人引用 (5件)
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