特許
J-GLOBAL ID:201203067834492219

ステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-264203
公開番号(公開出願番号):特開2012-115099
出願日: 2010年11月26日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】各相のコイル間を容易に絶縁することができ、工数を低減すると共にタクトタイムを低減して生産性を向上できるステータを提供する。【解決手段】互いに隣り合う相のコイルエンド間に配置される相間絶縁シート30と、スロット内のステータコア10の径方向内側に配置されるウェッジとを備え、該ウェッジは、ステータコア10の端面からそれぞれ突出する突出部61を備え、相間絶縁シート30は、シート本体部32と該シート本体32同士を連結するブリッジ部33とを備え、シート本体部32は、相間絶縁シート30の展開状態で互いに対向する内側部分に、係止片部係止片部35を備え、該係止片部35は、シート本体32がステータコア10に取り付けられコイルエンド22uを覆った状態で、ウェッジの突出部61に係止される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のティースを備えたステータコアと、 隣接する前記ティース間に形成された複数のスロットと、 前記スロットに巻回される複数相のコイルとを備えるステータにおいて、 前記複数相のコイルの内、互いに隣り合う相のコイルエンド間に配置される相間絶縁シートと、 前記スロット内の前記ステータコア内周側に配置されるウェッジとを備え、 該ウェッジは、 前記ステータコアの回転軸方向両外側の端面からそれぞれ突出する突出部を備え、 前記相間絶縁シートは、 前記ステータコアの回転軸方向の一方側の端面の外側と、前記ステータコアの回転軸方向の他方側の端面の外側とにそれぞれ配置される一対のシート本体部と 該一対のシート本体部同士を連結するブリッジ部とを備え、 前記一対のシート本体部は、 前記相間絶縁シートの展開状態で互いに対向する内側部分に、一方のシート本体部から他方のシート本体部、および、他方のシート本体部から一方のシート本体部にそれぞれ向かって突出する係止片部を備え、 該係止片部は、 前記シート本体部が前記ステータコアに取り付けられ前記コイルエンドを覆った状態で、前記ウェッジの突出部に係止されることを特徴とするステータ。
IPC (1件):
H02K 3/34
FI (1件):
H02K3/34 D
Fターム (8件):
5H604AA08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC16 ,  5H604DB26 ,  5H604PB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転電機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-127483   出願人:株式会社安川電機
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-264371   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 電動機およびそれを搭載した自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-184723   出願人:トヨタ自動車株式会社

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