特許
J-GLOBAL ID:201203068146980222
適応性のある減圧軽油転化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-520045
公開番号(公開出願番号):特表2012-509943
出願日: 2009年07月24日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
本発明は、炭化水素フィードを基準として、0〜6重量%のコンラドソン残留炭素分を有する炭化水素フィードの選択的転化方法に関する。炭化水素フィードは、2ステッププロセスで処理される。第1ステップは熱転化であり、第2ステップは熱転化の生成物の接触分解である。本発明は、流動接触分解装置用の炭化水素原料油流れからの留出物生成を増加させるための方法をもたらす。本発明から生じる生成物一覧は、分解ステップで触媒を変更することによってだけでなく、熱および接触分解ステップで条件を変更することによって更に変えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素フィードを転化するための熱および接触転化方法であって、前記炭化水素フィードは、前記炭化水素フィードを基準として0〜6重量%のコンラドソン残留炭素(「CCR」)分を有し、
a)前記炭化水素フィードを有効な熱転化条件下に熱転化域で処理して、熱分解生成物を生成する工程;
b)前記熱分解生成物を、熱分解塔底物留分とより低沸点の留分に分離する工程であって、前記低沸点の留分は、ナフサおよび留出物の少なくとも1つを含有する工程;
c)前記より低沸点の留分の少なくとも一部を、精留塔に導く工程;
d)前記熱分解塔底物留分の少なくとも一部を、流動接触分解装置のライザー反応器に導く工程であって、前記ライザー反応器内で、前記熱分解塔底物留分が分解触媒と接触する工程;
e)前記熱転化塔底物留分を流動接触分解条件下に接触転化して、接触分解生成物を生成する工程;
f)前記接触分解生成物を前記精留塔に導く工程;および
g)前記精留塔から、ナフサ生成物、留出物生成物および精留塔塔底生成物を分離する工程
を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
C10G 51/04
, C10G 45/08
, C10G 9/00
, C10G 11/18
, C10G 11/05
FI (5件):
C10G51/04
, C10G45/08 Z
, C10G9/00
, C10G11/18
, C10G11/05
Fターム (26件):
4H129AA02
, 4H129CA09
, 4H129CA25
, 4H129CA26
, 4H129DA14
, 4H129GA12
, 4H129GA13
, 4H129GA14
, 4H129KA02
, 4H129KA05
, 4H129KB02
, 4H129KB03
, 4H129KC16X
, 4H129KD13X
, 4H129KD18X
, 4H129KD21X
, 4H129KD23X
, 4H129KD44X
, 4H129MA01
, 4H129MA04
, 4H129MA07
, 4H129MA12
, 4H129MB02A
, 4H129MB03B
, 4H129NA21
, 4H129NA37
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-232490
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特開昭62-109889
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炭化水素油の製造方法および炭化水素油
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-066465
出願人:新日本石油株式会社
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特開昭55-012185
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特開平2-041391
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
石油精製プロセス, 19980520, p.129-134,138-156
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