特許
J-GLOBAL ID:201203069193340041

非接触給電装置のインピーダンス整合方法とそれを用いた非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-266470
公開番号(公開出願番号):特開2012-120288
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】共鳴型非接触給電装置のインピーダンス整合を効率よく行う汎用的な方法を提供する。【解決手段】 交流電源から負荷に電力を伝送する非接触給電装置において、送電用共鳴コイルと受電用共鳴コイルの共鳴周波数を交流電源の出力周波数foに略一致させて、前記送電用共鳴コイルと前記受電用共鳴コイルの間に電磁界結合による電磁界共鳴を引き起こし、交流電源が前記送電整合回路に入力した交流電力を、コイル間の電磁界共鳴により前記受電用共鳴コイルに伝送して、負荷へ出力する電磁界共鳴方式の非接触給電装置のインピーダンス整合方法であって、更に、非共鳴状態に送電部が持つ入力抵抗Rtiと、非共鳴状態で受電部が持つ入力抵抗Rriと、送電部と受電部の結合による相互インダクタンスMとの3要素の中で2要素を調整して、共鳴状態における非接触給電装置のインピーダンスを整合する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
交流電源から負荷に電力を伝送する非接触給電装置において、交流電源の出力に接続される送電整合回路と、送電整合回路の出力に接続された送電用共鳴コイルと、受電用共鳴コイルと、受電用共鳴コイルの出力に接続された受電整合回路と、を備え、 前記送電用共鳴コイルの共鳴周波数を交流電源の出力周波数foに略一致させて、更に前記受電用共鳴コイルの共鳴周波数を前記送電用共鳴コイルの共鳴周波数と略一致させて、前記送電用共鳴コイルと前記受電用共鳴コイルの間に電磁界結合による電磁界共鳴を引き起こし、交流電源が前記送電整合回路に入力した交流電力を、コイル間の電磁界共鳴により前記受電用共鳴コイルに伝送して、前記受電整合回路から負荷へ出力する電磁界共鳴方式の非接触給電装置のインピーダンス整合方法であって、 更に、非共鳴状態で送電部が持つ入力抵抗Rtiと、非共鳴状態で受電部が持つ入力抵抗Rriと、送電部と受電部の結合による相互インダクタンスMとの3要素の中で2要素を調整して、共鳴状態における非接触給電装置のインピーダンスを整合することを特徴とする非接触給電装置のインピーダンス整合方法。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  B60L 11/18 ,  B60L 5/00 ,  B60M 7/00
FI (4件):
H02J17/00 B ,  B60L11/18 C ,  B60L5/00 B ,  B60M7/00 X
Fターム (14件):
5H105BA09 ,  5H105BB05 ,  5H105CC07 ,  5H105CC19 ,  5H105DD10 ,  5H105GG03 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO07 ,  5H115PO09 ,  5H115PO16 ,  5H115SE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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