特許
J-GLOBAL ID:201203069433828624

タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  昼間 孝良 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-262963
公開番号(公開出願番号):特開2012-111878
出願日: 2010年11月25日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】ウェット路面及びセミウェット路面でのグリップ性能が優れると共に、耐摩耗性を向上するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法を提供する。【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に軟化点130〜170°Cの粘着付与樹脂を15〜50重量部、シリカを80重量部以上含む充填剤を80〜180重量部、加硫系配合剤以外の配合剤を配合し、シリカ量の1〜15重量%のシランカップリング剤を配合した混合物を120°C以上で混練りすると共にその混練り温度Tiを△t(秒)毎に測定し、式HHS=Σ[△t×exp(Ea/R×(1/To-1/Ti))](HHSは150°C換算の熱履歴量、△tは測定間隔(秒)、Ea=22000cal/mol、R=1.987cal/(mol・K)、To=150+273K、Tiはi番目の混練温度(K))で表される150°Cに換算した熱履歴量を70〜350にした混練り工程を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ジエン系ゴム100重量部に、軟化点が130〜170°Cの粘着付与樹脂を15〜50重量部、シリカを80重量部以上含む充填剤を80〜180重量部、加硫系配合剤以外の配合剤を配合し、かつシランカップリング剤をシリカ量の1〜15重量%配合した混合物を、120°C以上で混練りすると共に、そのときの混練り温度Tiを測定間隔△t(秒)毎に測定し、下記の式(1)で求められる150°Cに換算した熱履歴量HHSを70〜350にした混練り工程を含むことを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法。 HHS=Σ[△t×exp(Ea/R×(1/To-1/Ti))] ・・・(1) (式中、HHSは150°Cに換算した熱履歴量、△tは測定間隔(秒)、Eaは活性化エネルギーでEa=22000cal/mol、Rは気体定数でR=1.987cal/(mol・K)、Toは基準温度でTo=150+273K、Tiは△t毎に測定したi番目の混練温度(K)である。)
IPC (7件):
C08L 21/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 91/00 ,  C08L 99/00 ,  C08L 101/12 ,  C08J 3/20
FI (7件):
C08L21/00 ,  C08K3/36 ,  C08K5/54 ,  C08L91/00 ,  C08L99/00 ,  C08L101/12 ,  C08J3/20 Z
Fターム (24件):
4F070AA08 ,  4F070AC23 ,  4F070AC52 ,  4F070AC94 ,  4F070AC96 ,  4F070AE01 ,  4F070FA01 ,  4F070FA17 ,  4F070FB06 ,  4F070FB08 ,  4F070FC03 ,  4J002AC011 ,  4J002AC061 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002AE052 ,  4J002BA012 ,  4J002BB181 ,  4J002DJ016 ,  4J002EX087 ,  4J002FD016 ,  4J002FD207 ,  4J002FD342 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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