特許
J-GLOBAL ID:201203070317436148
インクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西木 信夫
, 松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007264
公開番号(公開出願番号):特開2012-148432
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】フラッシングに要する時間を短縮し、且つ、インクを吐出させるアクチュエータやドライバーICにかかる負荷を軽減することが可能なインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】廃インクトレイ132に開口137,138が設けられており、記録ヘッド38には、4つのノズル部39が設けられている。各ノズル部39は、2列のノズル列を有する。廃インクトレイ132に対するフラッシングでは、キャリッジ37の減速中に、まず最初にノズル列39Mがフラッシングされ、その後、ノズル列39Cがフラッシングされ、その後、ノズル列39Y及び39Kが同じタイミングでフラッシングされる。そして、キャリッジ37の反転後の加速中に、ノズル列39Mがフラッシングされ、その後、ノズル列39Cがフラッシングされ、その後、ノズル列39Y及び39Kが同じタイミングでフラッシングされる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1方向へ搬送される被記録媒体を支持するプラテンと、
上記プラテンの上方に配置され、上記第1方向に直行し且つ上記プラテンに沿う第2方向へ往復移動可能に制御される記録ヘッドと、
上記記録ヘッドに設けられ、染料インクが吐出される少なくとも2以上のノズル列からなる第1ノズル部と、
上記第1ノズル部に隣接して上記記録ヘッドに設けられ、染料インクが吐出される少なくとも2以上のノズル列からなる第2ノズル部と、
上記第1ノズル部側とは反対側で上記第2ノズル部に隣接して上記記録ヘッドに設けられ、顔料インクが吐出される少なくとも2以上のノズル列からなる第3ノズル部と、
上記プラテンにおける被記録媒体の支持領域の外側に設けられ、上記第2ノズル部及び上記第3ノズル部の間隔と同じ距離を上記第2方向へ隔てて配置された第1受け部及び第2受け部を有するインク受け部と、
上記記録ヘッドの各ノズル部から上記インク受け部へ向けてインク滴を吐出してインク吐出性能を回復させるためのフラッシングを実行するフラッシング制御部と、を備え、
上記フラッシング制御部は、
上記第1ノズル部側を先頭に上記記録ヘッドが第1向きへ移動しているときに上記第1ノズル部が上記第1受け部の上方に到達したタイミングで上記第1ノズル部のいずれか一方のノズル列から染料インクを吐出する第1フラッシング処理と、
上記第1フラッシング処理後に上記第2ノズル部が上記第1受け部の上方に到達し、且つ上記第3ノズル部が上記第2受け部の上方に到達したタイミングで上記第2ノズル部から染料インクを吐出し、且つ上記第3ノズル部から顔料インクを吐出する第2フラッシング処理と、
上記第2フラッシング処理後に上記第3ノズル部側を先頭に上記記録ヘッドが第1向きとは反対の第2向きへ移動しているときに上記第1ノズル部が上記第1受け部の上方に到達したタイミングで上記第1ノズル部の他方のノズル列から染料インクを吐出する第3フラッシング処理と、を順次実行するインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C056EA27
, 2C056EC11
, 2C056EC24
, 2C056EC54
, 2C056FA10
, 2C056JC13
, 2C056JC23
引用特許:
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