特許
J-GLOBAL ID:201203071182201338
燃料電池ユニット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
, 山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-171495
公開番号(公開出願番号):特開2012-199217
出願日: 2011年08月05日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】簡単且つ経済的な構成で、2つの電解質膜・電極構造体を有する燃料電池ユニットを、確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14aは、額縁部28に一体に設けられる樹脂ピン部106aを有するとともに、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20には、前記樹脂ピン部106aが挿入される孔部76a、120a、100a及び50aが形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に一対の電極を設け、外周部に額縁状樹脂枠が設けられる第1電解質膜・電極構造体及び第2電解質膜・電極構造体と、
前記第1電解質膜・電極構造体と前記第2電解質膜・電極構造体との間に配置されるとともに、前記第1電解質膜・電極構造体に対向する面に一方の反応ガスを流通させる第1反応ガス流路が形成され、且つ前記第2電解質膜・電極構造体に対向する面に他方の反応ガスを流通させる第2反応ガス流路が形成される第1セパレータ部と、
前記第2電解質膜・電極構造体の前記第1セパレータ部とは反対側に配置され、該第2電解質膜・電極構造体に対向する面に前記第1反応ガス流路が形成され、且つ該第2電解質膜・電極構造体に対向する面とは反対の面に前記第2反応ガス流路が形成される第2セパレータ部と、
を備え、
前記第1電解質膜・電極構造体は、前記額縁状樹脂枠に一体に設けられる凸状樹脂部を有するとともに、
前記第1セパレータ部、前記第2電解質膜・電極構造体及び前記第2セパレータ部には、前記凸状樹脂部が挿入される孔部が形成されることを特徴とする燃料電池ユニット。
IPC (2件):
FI (5件):
H01M8/24 T
, H01M8/24 E
, H01M8/02 S
, H01M8/02 B
, H01M8/02 C
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026EE18
引用特許:
前のページに戻る