特許
J-GLOBAL ID:201203071214480609
揚重装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-051942
公開番号(公開出願番号):特開2012-188204
出願日: 2011年03月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】揚重台が落下してしまった場合に、揚重台の落下を停止させることができる揚重装置を提供すること。【解決手段】揚重台12の複数の車輪121は、一対の揚重レール11の案内溝111にそれぞれ2つ以上挿入されるとともに、案内溝111に挿入された状態で、上下方向に離間して配置される。揚重台12の載置部122は、巻上機30が載置されるものであり、複数の車輪121が案内溝111内を転動することで、揚重レール11に対して上下方向に移動する。案内溝111は、複数の車輪121が案内溝111に挿入された状態で載置部122が位置する側に、複数の車輪121を1輪ずつ挿入できる高さに形成された挿入口112が設けられている。挿入口112は、下側車輪121aが案内溝111の最下点に位置する場合に、下側車輪121aと、上側車輪121bとの間に位置する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エレベータ装置の昇降路内の上部に設置されている巻上機固定台の高さまで巻上機を揚重する揚重装置であって、
前記巻上機固定台から下方に延在して形成される一対の揚重レールと、
前記一対の揚重レールのそれぞれに形成された案内溝にそれぞれ2つ以上挿入されるとともに、前記案内溝に挿入された状態で、上下方向に離間して配置される複数の車輪と、前記巻上機が載置され、前記複数の車輪が前記案内溝内を転動することで、前記揚重レールに対して上下方向に移動する載置部とを有する揚重台と、
前記揚重台に連結され、前記載置部を前記巻上機固定台まで引き上げる揚重機と、
を備え、
前記案内溝は、前記複数の車輪が前記案内溝に挿入された状態で前記載置部が位置する側に、前記複数の車輪を1輪ずつ挿入できる高さに形成された挿入口が設けられており、
前記挿入口は、前記案内溝に挿入された車輪のうち、最も下側の車輪である下側車輪が前記案内溝の最下点に位置する場合に、前記下側車輪と、下側車輪の上側の車輪である上側車輪との間に位置する
ことを特徴とする揚重装置。
IPC (4件):
B66B 7/00
, B66B 7/02
, B66B 7/04
, B66B 9/187
FI (6件):
B66B7/00 G
, B66B7/02 J
, B66B7/02 K
, B66B7/02 B
, B66B7/04 D
, B66B9/18 Z
Fターム (15件):
3F301AA13
, 3F301BB09
, 3F301BC01
, 3F301CA06
, 3F301DD02
, 3F301DD12
, 3F305AA21
, 3F305BD02
, 3F305BD03
, 3F305BD21
, 3F305BD31
, 3F305BD32
, 3F305DA07
, 3F305DA13
, 3F305DA21
引用特許:
審査官引用 (3件)
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巻上機据付設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-204533
出願人:東芝エレベータ株式会社
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エレベータ巻上機の据付装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-203378
出願人:株式会社日立ビルシステム
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エレベータ用ガイドレール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-337106
出願人:株式会社東芝
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