特許
J-GLOBAL ID:201203071235733248
プロピレン系樹脂組成物およびその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180933
公開番号(公開出願番号):特開2012-229442
出願日: 2012年08月17日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】機械強度、透明性および耐白化性(延伸時・熱処理時)に特に優れるとともに、耐衝撃性、耐傷付き性、柔軟性、透明性、伸縮性、室温および高温でのゴム弾性にも優れるプロピレン系重合体組成物を提供すること。【解決手段】本発明のプロピレン系重合体組成物(X3)は、特定のプロピレン系重合体(A3) 10〜98重量%と、以下の要件(b1)等をすべて満たす軟質プロピレン・α-オレフィンランダム共重合体(B3) 2〜90重量%とを含んでなる;(b1)135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にある。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A3)プロピレン由来の構成単位を90モル%以上含み、23°Cのノルマルデカンに不溶であり、135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にあるプロピレン系重合体 10〜98重量%と、
(B3)以下の要件(b1)〜(b5)をすべて満たす軟質プロピレン・α-オレフィンランダム共重合体 2〜90重量%とを含んでなることを特徴とするプロピレン系重合体組成物(X3);
(b1)135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にある。
(b2)示差走査熱量分析(DSC)で求められる融点が100°C未満または融点が観測されない。
(b3)プロピレン由来の構成単位を60〜75モル%、エチレン由来の構成単位を10〜14.5モル%、および炭素数4〜20のα-オレフィン由来の構成単位を10.5〜30モル%有する(ここで、プロピレン由来の構成単位、エチレン由来の構成単位および炭素数4〜20のα-オレフィン由来の構成単位の合計は100モル%である。)。
(b4)13C-NMRで測定されるトリアドタクティシティ(mm分率)が85〜97.5%。
(b5)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によって測定された分子量分布(Mw/Mn)の値が1.0〜3.0の範囲にある。
IPC (7件):
C08L 23/10
, C08L 23/04
, C08L 25/04
, B65D 1/00
, B65D 65/02
, B65D 65/40
, B65D 53/00
FI (7件):
C08L23/10
, C08L23/04
, C08L25/04
, B65D1/00 A
, B65D65/02 E
, B65D65/40 D
, B65D53/00 Z
Fターム (32件):
3E033BA16
, 3E033CA03
, 3E033CA18
, 3E033CA20
, 3E033FA02
, 3E033FA03
, 3E084HA02
, 3E084HC03
, 3E086AB01
, 3E086AB02
, 3E086AD03
, 3E086AD13
, 3E086BA02
, 3E086BA04
, 3E086BA15
, 3E086BB22
, 3E086BB41
, 3E086BB52
, 3E086BB90
, 3E086CA01
, 4J002BB05Y
, 4J002BB13W
, 4J002BB14W
, 4J002BB15X
, 4J002BB15Y
, 4J002BP01Y
, 4J002FD020
, 4J002GC00
, 4J002GG02
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許: