特許
J-GLOBAL ID:201203071305643535

電子装置用冷却装置及び冷却装置の冷却液温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  岩見 晶啓 ,  清水 邦明 ,  林 鉐三 ,  大日方 和幸 ,  畑中 孝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-181597
公開番号(公開出願番号):特開2012-043855
出願日: 2010年08月16日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】省電力で冷却する電子装置用冷却装置を提供する。【解決手段】電子装置内の発熱体の熱を排除する現用及び予備の熱交換ユニットを設置したキュービクル室に収納する熱交換ユニットと、熱交換ユニットが低温の外気を吸い込むように熱交換ユニットの吸気側近傍に設置した外気取入れ口と、熱交換ユニットの上部に現用熱交換ユニットから出た温排風をキュービクル室から外気に排出する換気扇と、発熱体を冷却するための冷却液を循環させるポンプと、冷却液を貯蔵するタンクと、熱交換ユニットの冷却液出入口間に冷却液循環流量を調整するバイパス弁と、熱交換ユニットのファン回転数制御とバイパス弁の開閉制御を指示するために熱交換ユニットの冷却液出口配管内に設置した液温センサーと、換気扇の動作を制御するために熱交換ユニットの上部に設置した排風温度センサーと、これらを順に接続する配管とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
現用と予備と二つ以上の電子システムが並列に配置された電子装置用冷却装置において、 電子装置内の発熱体を冷却する際に前記発熱体から奪った熱を排除する現用熱交換ユニットと現用電子装置が故障した場合に直ちに切替える予備熱交換ユニットとを屋外に設置したキュービクル室に、或は屋内に収納する熱交換ユニットと、 前記熱交換ユニットが低温の外気を吸い込むように前記熱交換ユニットの吸気側近傍に設置した外気取入れ口と、 前記熱交換ユニットの上部に現用熱交換ユニットから出た温排風を前記キュービクル室から、或は屋内から外気に排出する換気扇と、 前記発熱体を冷却するための冷却液を循環させるポンプと、 前記冷却液を貯蔵するタンクと、前記熱交換ユニットの冷却液出入口間に冷却液循環流量を調整するバイパス弁と、 前記熱交換ユニットのファン回転数制御と前記バイパス弁の開閉制御を指示するために前記熱交換ユニットの冷却液出口配管内に設置した液温センサーと、 前記換気扇の動作を制御するために前記熱交換ユニットのファン風出口、或は前記熱交換ユニットの上部に設置した排風温度センサーと、 前記タンク、前記ポンプ、前記熱交換ユニット、前記電子装置とを順に接続する配管とを有し、 前記冷却液が前記機器を循環して前記発熱体を冷却するように構成したことを特徴とする電子装置用冷却装置。
IPC (1件):
H05K 7/20
FI (2件):
H05K7/20 M ,  H05K7/20 X
Fターム (4件):
5E322AA05 ,  5E322DA01 ,  5E322DA02 ,  5E322EA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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