特許
J-GLOBAL ID:201203072022247176
ヒートポンプ給湯機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
小林 久夫
, 安島 清
, 高梨 範夫
, 山東 元希
, 小河 卓
, 村田 健誠
, 大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-012149
公開番号(公開出願番号):特開2012-154516
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】エネルギー効率の良い湯張り運転等を可能とするヒートポンプ給湯機を得る。【解決手段】貯湯タンク6から水を供給する運転とヒートポンプサイクル運転との併用による湯張り運転において、貯湯温度が高いほど、ヒートポンプ加熱能力を高くする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
少なくとも、圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁及び蒸発器が環状に配管で接続されたヒートポンプサイクルと、
貯湯タンクと、該貯湯タンクの下部に接続された給水配管と、前記貯湯タンクの上部に接続されたタンク出湯配管と、前記給水配管から分岐した水配管と、前記タンク出湯配管及び前記水配管がそれぞれ入口側に接続された湯張り混合弁と、該湯張り混合弁の出口側に接続され、末端が浴槽に接続される湯張り配管と、該湯張り配管に設置された湯張り開閉弁と、前記貯湯タンクの下部、前記水冷媒熱交換器及び前記タンク出湯配管を順次接続するHP配管と、該HP配管上に設置されたポンプと、を有する給湯回路と、
前記水冷媒熱交換器から流出する水の温度を検出する出湯温度検出手段と、
前記圧縮機及び前記湯張り混合弁の制御をする制御装置と、
を備え、
該制御装置は、
前記ヒートポンプサイクルにおける前記水冷媒熱交換器によって加熱された水を前記貯湯タンクの上部から流入させ、該貯湯タンク内に貯める貯湯運転モードと、前記湯張り開閉弁を開状態にし、前記湯張り配管を介して前記浴槽に水を供給する湯張り運転モードと、を有し、
該湯張り運転モードにおいては、前記ヒートポンプサイクルを動作させ、前記貯湯タンクから供給される水と、前記ヒートポンプサイクルにおける前記水冷媒熱交換器から流出して前記HP配管を流通する水との混合水を、前記湯張り混合弁を介して前記浴槽に供給させ、前記出湯温度検出手段によって検出された温度を、前記貯湯運転モードにおける該温度よりも低温となるように運転させ、
前記貯湯運転モードにおいて前記出湯温度検出手段によって検出された温度が高いほど、前記湯張り運転モードにおける前記ヒートポンプサイクルの加熱能力を大きくする
ことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
IPC (1件):
FI (2件):
F24H1/00 611Q
, F24H1/00 611P
引用特許:
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