特許
J-GLOBAL ID:201203072534353237

貫通型積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-116995
公開番号(公開出願番号):特開2012-248571
出願日: 2011年05月25日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】直流抵抗の低減を図りつつ、広帯域にわたって低インピーダンスである貫通型積層コンデンサを提供する。【解決手段】通電部11は、複数の通電用内部電極20を含む。静電容量部13,15は、積層方向で隣り合って対向する第一及び第二信号用内部電極30,31と、第一及び第二接地用内部電極40,41と、を含む。第一接地用内部電極40は、通電部11と第一信号用内部電極30との間に位置し、第一信号用内部電極30と積層方向で隣り合って対向している。第二接地用内部電極41は、主面La,Lbと第二信号用内部電極31との間に位置し、第二信号用内部電極31と積層方向で隣り合って対向している。第一信号用内部電極30と第一接地用内部電極40とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、第二信号用内部電極31と第二接地用内部電極41とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、が異なる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
絶縁体層と内部電極とがそれぞれ複数積層されたコンデンサ素体と、 前記コンデンサ素体の外表面に配置された第一及び第二信号用端子電極並びに接地用端子電極と、を備え、 前記コンデンサ素体は、通電部と、前記コンデンサ素体における積層方向で前記通電部を挟む一対の静電容量部と、を有し、 前記通電部は、前記内部電極として、前記第一及び第二信号用端子電極に接続される複数の通電用内部電極を含み、 前記一対の静電容量部それぞれは、前記内部電極として、前記積層方向で隣り合って対向すると共に前記第一及び第二信号用端子電極に接続される第一及び第二信号用内部電極と、前記接地用端子電極に接続される第一接地用内部電極と、前記接地用端子電極に接続される第二接地用内部電極と、を含み、 前記第一接地用内部電極は、前記通電部と前記第一信号用内部電極との間に位置し、前記第一信号用内部電極と前記積層方向で隣り合って対向し、 前記第二接地用内部電極は、前記外表面のうち前記積層方向で対向する主面と前記第二信号用内部電極との間に位置し、前記第二信号用内部電極と前記積層方向で隣り合って対向しており、 前記第一信号用内部電極と前記第一接地用内部電極とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、前記第二信号用内部電極と前記第二接地用内部電極とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、が異なっていることを特徴とする貫通型積層コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/232 ,  H01G 4/30
FI (4件):
H01G4/12 403 ,  H01G4/12 343 ,  H01G4/12 352 ,  H01G4/30 301D
Fターム (6件):
5E001AB03 ,  5E001AC08 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082FF05 ,  5E082GG10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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