特許
J-GLOBAL ID:200903062894897539

貫通型積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060021
公開番号(公開出願番号):特開2009-218363
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】静電容量が大きくなることを抑制しつつ、直流抵抗が大きくなることを抑制することが可能な貫通型積層コンデンサを提供すること。【解決手段】コンデンサ素体L1内には、信号用主電極部30a〜36a並びにコンデンサ素体L1の外表面に引き出されるように伸びる第1及び第2の信号用引き出し電極部30b〜36b、30c〜36cを有する信号用内部電極30〜36と、接地用主電極部20a、21a及びコンデンサ素体L1の外表面に引き出されるように伸びる接地用引き出し電極部20b、21b、20c、21cを有する接地用内部電極20、21とが配置されている。信号用内部電極30〜32、34〜36の信号用主電極部30a〜32a、34a〜36aは、誘電体層11、12、17、18を間に挟んで他の信号用主電極部と対向する領域を有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
相対向する長方形状の第1及び第2の主面と、前記第1及び第2の主面間を連結するように伸びている相対向する第1及び第2の側面と、前記第1及び第2の主面間を連結するように伸びている相対向する第3及び第4の側面とをその外表面として有し、且つ誘電特性を有するコンデンサ素体と、 前記コンデンサ素体内に配置された第1の数の信号用内部電極及び第2の数の接地用内部電極と、 前記コンデンサ素体の前記外表面に配置された第1及び第2の信号用端子電極並びに接地用端子電極と、を備えており、 前記各信号用内部電極は、信号用主電極部と、前記信号用主電極部から前記コンデンサ素体の前記外表面に引き出されるように伸びて前記第1の信号用端子電極に接続される第1の信号用引き出し電極部と、前記信号用主電極部から前記コンデンサ素体の前記外表面に引き出されるように伸びて前記第2の信号用端子電極に接続される第2の信号用引き出し電極部とを有し、 前記各接地用内部電極は、接地用主電極部と、前記接地用主電極部から前記コンデンサ素体の前記外表面に引き出されるように伸びて前記接地用端子電極に接続される接地用引き出し電極部とを有し、 前記第1の数の信号用内部電極の少なくとも1つの信号用内部電極の信号用主電極部は、前記コンデンサ素体の一部である第1の誘電領域を間に挟んで前記第2の数の接地用内部電極の少なくとも1つの接地用内部電極の接地用主電極部と対向する領域を有し、 前記第1の数の信号用内部電極の少なくとも1つの信号用内部電極の信号用主電極部は、前記コンデンサ素体の一部である第2の誘電領域を間に挟んで他の信号用内部電極の信号用主電極部と対向する領域を有し、 前記第1の数は、前記第2の数より大きいことを特徴とする貫通型積層コンデンサ。
IPC (1件):
H01G 4/35
FI (1件):
H01G4/42 331
Fターム (8件):
5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB01 ,  5E082EE04 ,  5E082GG10 ,  5E082MM22 ,  5E082MM23 ,  5E082MM24
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (16件)
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