特許
J-GLOBAL ID:201203072595025925

電磁スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-111000
公開番号(公開出願番号):特開2012-243491
出願日: 2011年05月18日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】プランジャ3によりシャフト16を固定する固定力の低下を防止できる電磁スイッチを提供する。【解決手段】プランジャ3には、可動接点と軸方向に対向する端面に挿入口17aが開口して軸方向に所定の深さを有する挿入孔17が形成されている。この挿入孔17は、深さ方向の途中に段差部17bを有し、この段差部17bより底部側にシャフト固定部17c、段差部17bより挿入口側にシャフト導入部17dが形成されている。シャフト固定部17cは、シャフト16の外径に対し圧入関係となる内径を有し、シャフト導入部17dは、シャフト16をスムーズに挿入できる程度に、シャフト16の外径より若干大きい内径を有している。シャフト16は、樹脂製であり、外径が均一な断面円形の棒状に設けられている。このシャフト16は、長手方向の一端側の端部をシャフト固定部17cの内周に圧入嵌合してプランジャ3に固定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通電によって磁力を発生するコイルと、 このコイルの軸心方向に可動する可動鉄心と、 電気回路に接続される一対の固定接点および前記可動鉄心の動きに応じて前記一対の固定接点間を電気的に断続する可動接点を有する電気接点と、 この電気接点を閉成状態から開成状態へ切り替える時に、前記可動鉄心の動きを前記可動接点に伝達する樹脂製のシャフトとを備える電磁スイッチにおいて、 前記可動鉄心には、前記可動接点と軸方向に対向する端面に挿入口が開口して軸方向に所定の深さを有する挿入孔が形成され、この挿入孔は、深さ方向の途中に段差部を有し、この段差部より底部側に孔径が小さいシャフト固定部、前記段差部より挿入口側に孔径が大きいシャフト導入部が形成され、 前記シャフトは、長手方向の一端側の端部を前記シャフト固定部の内周に圧入嵌合して前記可動鉄心に固定されていることを特徴とする電磁スイッチ。
IPC (2件):
H01H 50/20 ,  H01H 50/02
FI (2件):
H01H50/20 B ,  H01H50/02 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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