特許

J-GLOBAL ID：201203072967018831

添加剤を含む液晶組成物及びその使用方法ならびに液晶表示素子

発明者： 戸嶋 直樹 ,  白石 幸英 ,  西田 直人 ,  小林 駿介 ,  澤井 寛哉 ,  竹内 清文
出願人/特許権者： 学校法人東京理科大学 ,  DIC株式会社
代理人 (6件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-201092
公開番号（公開出願番号）：特開2012-057038
出願日： 2010年09月08日
公開日（公表日）： 2012年03月22日
要約：

【課題】本発明は駆動電圧や応答速度を良好にするための添加剤を含む液晶組成物及びその使用方法並びに当該液晶組成物を含む液晶表示素子を提供する。【解決手段】液晶分子に対する包接能を有するホスト化合物が金属酸化物ナノ粒子に結合した複合体及び一般式(1-0)(式中、Rは炭素原子数1〜5のアルキル基又は炭素原子数2〜5のアルケニル基を表し;A1及びA2は各々独立的に1,4-フェニレン基、トランス-1,4-シクロへキシレン基又はナフタレン-2,6-ジイル基を表し、該1,4-フェニレン基又はナフタレン-2,6-ジイル基は非置換又は置換基として1個又は2個以上のF若しくはClを有しており;Z1及びZ2は各々独立的に単結合、-COO-、-CF2O-、又は-(CH2)2-を表し;X1及びX2は各々独立的にH、F、Cl、CF3又はOCF3を表し;mは0、1又は2を表す)で表される化合物を含有する液晶組成物。[化1]【選択図】なし

請求項（抜粋）：

液晶分子に対する包接能を有するホスト化合物が金属酸化物ナノ粒子に結合した複合体及び一般式(1-0)

IPC (6件)：

C09K 19/54 ,  G02F 1/13 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32

FI (6件)：

C09K19/54 Z ,  G02F1/13 500 ,  C09K19/12 ,  C09K19/20 ,  C09K19/30 ,  C09K19/32

Fターム (5件)：

4H027BA01 ,  4H027BA03 ,  4H027BD04 ,  4H027BD07 ,  4H027BD08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 液晶素子材料とそれを用いた液晶素子と液晶素子材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-206226   出願人：学校法人東京理科大学
• 液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-354075   出願人：チッソ株式会社, チッソ石油化学株式会社
• ネマチック液晶組成物及びこれらを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-099773   出願人：大日本インキ化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

• 「省エネルギー型液晶ディスプレイの研究開発-ナノ粒子分散と色順次方式の組合せ」
• 「低電圧駆動を示すポリ(β-シクロデキストリン)保護二酸化ケイ素ナノ粒子を添加した液晶表示素子」
• 「シクロデキストリンポリマー安定化酸化物ナノ粒子を添加した液晶表示素子の電気光学特性」
• 「ポリシクロデキストリン保護二酸化ケイ素ナノ粒子分散液晶へのフッ素系化合物の添加効果」