特許
J-GLOBAL ID:201203073413409665

溶融紡糸装置及び溶融紡糸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-268219
公開番号(公開出願番号):特開2012-117171
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】二次エアの乱れを抑制して安定化させることができ、繊維の細径化を図ることができる溶融紡糸装置及び溶融紡糸方法を提供する。【解決手段】溶融紡糸装置10の装置本体11内には紡糸ノズル13が貫通形成され、溶融樹脂12を繊維状に押し出すようになっている。該紡糸ノズル13の両側方には、紡糸ノズル13から押し出された溶融樹脂12の押し出し方向に向けて一次エア16を吹き付けるための一次エア流路17が断面V字状に形成されている。一次エア流路17より下流側の側方には、一次エア16とともに溶融樹脂12の押し出し方向に向けて吹き付けられる二次エア18を吹き出すための二次エア流路19が開口されている。前記二次エア流路19の吹き出し口20の紡糸ノズル13側端部には、紡糸ノズル13側に切欠かれ二次エア18の流れを整流するための切欠き部としての円弧状切欠き部21が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融紡糸装置の装置本体内に溶融樹脂を繊維状に押し出す紡糸ノズルと、該紡糸ノズルの側方に設けられ前記紡糸ノズルから押し出された溶融樹脂の押し出し方向に向けて一次エアを吹き付けるための一次エア流路と、該一次エア流路より下流側の側方に設けられ一次エアとともに溶融樹脂の押し出し方向に向けて吹き付けられる二次エアを吹き出すための二次エア流路とを備え、 前記二次エア流路の吹き出し口の紡糸ノズル側端部には、二次エアの流れを整流するための切欠き部が形成されていることを特徴とする溶融紡糸装置。
IPC (2件):
D01D 5/08 ,  D04H 3/16
FI (2件):
D01D5/08 C ,  D04H3/16
Fターム (9件):
4L045AA06 ,  4L045BA34 ,  4L045BA60 ,  4L045CB16 ,  4L045CB21 ,  4L045DA08 ,  4L047AB08 ,  4L047BA08 ,  4L047EA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る