特許
J-GLOBAL ID:201203073548242639

ベッドの在床状況検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 義仁 ,  清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-127095
公開番号(公開出願番号):特開2012-161681
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】被験者がベッド設置面上に足を着けないでベッド寝床部の周縁部の乗降領域上に存在していることを判定できるベッドの在床状況検出方法を提供すること。【解決手段】検出方法は、ベッド寝床部21の4つの端角部にそれぞれ掛かる荷重を4個の荷重検出手段2により検出する荷重検出工程S1と、被験者Hの重心位置がベッド寝床部の中央部の在床領域23内にある場合に、全荷重検出手段の合計出力を在床荷重として記憶する在床荷重記憶工程S10と、重心位置が在床領域内にあるか否かを判定する第1判定工程S30と、重心位置が在床領域内にないと判定された場合に、全荷重検出手段の現在の合計出力が在床荷重に対して所定割合以下であるか否かを判定する第3判定工程S36と、を備える。そして、現在の合計出力が所定割合以下ではないと判定された場合に、被験者がベッド設置面29上に足を着けずにベッド寝床部の乗降領域22上に存在していることを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ベッド寝床部の頭側左端部、頭側右端部、足側左端部及び足側右端部にそれぞれ掛かる荷重を、前記各端部に対応する4個の荷重検出手段により検出する荷重検出工程と、 前記4個の荷重検出手段の出力に基づいてベッド寝床部上の被験者の重心位置を演算する重心位置演算工程と、 前記重心位置演算工程で演算された被験者の重心位置が、ベッド寝床部の周縁部の乗降領域よりも中央部側に位置し且つ被験者が就寝のために在床するであろうと推測される在床領域内にある場合に、前記4個の荷重検出手段の合計出力を、ベッド寝床部上に被験者が在床した状態の在床荷重として記憶する在床荷重記憶工程と、 前記重心位置演算工程で演算された被験者の重心位置がベッド寝床部の前記在床領域内にあるか否かを判定する第1判定工程と、 前記第1判定工程の判定結果において被験者の重心位置が前記在床領域内にないと判定された場合に、前記4個の荷重検出手段の現在の合計出力が、前記在床荷重記憶工程で記憶された在床荷重に対して所定の割合以下であるか否かを判定する第3判定工程と、を備え、 前記第3判定工程の判定結果において前記現在の合計出力が前記所定割合以下ではないと判定された場合に、被験者がベッド設置面上に足を着けずにベッド寝床部の前記乗降領域上に存在していると判定することを特徴とするベッドの在床状況検出方法。
IPC (1件):
A61G 7/05
FI (1件):
A61G7/04
Fターム (4件):
4C040AA18 ,  4C040BB03 ,  4C040BB06 ,  4C040GG20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 介護支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-126326   出願人:川崎重工業株式会社, 川重防災工業株式会社, 大和製衡株式会社
  • 在床検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-273367   出願人:松下冷機株式会社
  • 特許第3322632号
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