特許
J-GLOBAL ID：201203073786890134

積層ポリエステルフィルム、及びそれを用いた透明導電性フィルム

発明者：
今村 直也

今村 直也 について

, 
江夏 泰雄

江夏 泰雄 について


出願人/特許権者：
富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-220398
公開番号（公開出願番号）：特開2012-116184
出願日： 2011年10月04日
公開日（公表日）： 2012年06月21日
要約：
【課題】オリゴマーの析出を抑制でき、耐湿性に優れた積層ポリエステルフィルム、及びそれを用いた透明導電性フィルムを提供する。【解決手段】積層ポリエステルフィルム10は、二軸延伸ポリエステルフィルム11と、二軸延伸ポリエステルフィルム11の少なくとも一方の面に形成された下塗り層13と、下塗り層13上に形成された、オリゴマーの析出を防止するための硬化膜層12と、を備える。硬化膜層12は、(A)一般式(1)で表されるアルコキシシラン、(B)1nm〜15nmの平均粒子径を有する水分散コロイダルシリカ、(C)水、を主たる構成成分とするコーティング組成物を塗布、加熱硬化した硬化膜であり、一般式(1)で表される全てのアルコキシシラン中の全ての珪素原子数nとR1由来の全ての炭素原子数mとの比率n/mが0.3〜0.6である。 R1aSi(OR2)4-a ...(1)(R1は炭素数10以下の有機基、R2は炭素数3以下のアルキル基、aは0又は1である)【選択図】図1
請求項（抜粋）：
二軸延伸ポリエステルフィルムと、 前記二軸延伸ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に形成された下塗り層と、 前記下塗り層上に形成され、オリゴマーの析出を防止するための硬化膜層と、を備え、 前記硬化膜層が、 (A)一般式(1)で表されるアルコキシシラン、 (B)1nm〜15nmの平均粒子径を有する水分散コロイダルシリカ、 (C)水、 を主たる構成成分とするコーティング組成物を塗布、加熱硬化した硬化膜であり、 前記一般式(1)で表される全てのアルコキシシラン中の全ての珪素原子数nとR1由来の全ての炭素原子数mとの比率n/mが0.3〜0.6であることを特徴とする積層ポリエステルフィルム。 R1aSi(OR2)4-a ...(1) (R1は炭素数10以下の有機基、R2は炭素数3以下のアルキル基、aは0又は1である)
IPC (3件)：
B32B 9/00 ,  B32B 7/02 ,  H01B 5/14
FI (4件)：
B32B9/00 A ,  B32B7/02 104 ,  H01B5/14 Z ,  H01B5/14 A
Fターム (39件)：
4F100AA20C ,  4F100AH06C ,  4F100AK01B ,  4F100AK25B ,  4F100AK25D ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK51B ,  4F100AK52C ,  4F100AK52D ,  4F100AR00D ,  4F100AR00E ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100CA02C ,  4F100CC00B ,  4F100DE01B ,  4F100DE01C ,  4F100EH46C ,  4F100EJ38A ,  4F100GB41 ,  4F100JG01B ,  4F100JK01E ,  4F100JK07B ,  4F100JK09D ,  4F100JK12D ,  4F100JN01E ,  4F100YY00B ,  5G307FA02 ,  5G307FB01 ,  5G307FC02 ,  5G307FC04 ,  5G307GA02 ,  5G307GA08 ,  5G307GC02
引用特許：
審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM