特許
J-GLOBAL ID:201203074357107428

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-294490
公開番号(公開出願番号):特開2012-140091
出願日: 2010年12月29日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】ウェット性能を維持しつつ操縦安定性能と騒音性能とをバランス良く向上する。【解決手段】各ミドルリブ6には、クラウン主溝3から一定の角度で後着側に向かいショルダー主溝4に連通することなく終端する内側ミドルラグ溝8と、ショルダー主溝4から一定の角度で先着側に向かいクラウン主溝3に連通することなく終端する外側ミドルラグ溝9とが配される。内側ミドルラグ溝8及び外側ミドルラグ溝9のタイヤ軸方向長さは、ミドルリブ6のリブ幅の0.15〜0.35倍及び0.35〜0.55倍である。ミドルリブ6は、両側のリブ壁面6a、6bとミドルリブの踏面6cとの交差部を切欠いた面取り部16が形成される。面取り部16は、クラウン主溝3と内側ミドルラグ溝8とが交差する内側リブエッジ領域E1及びショルダー主溝4と外側ミドルラグ溝9とが交差する外側リブエッジ領域E2において面取り幅が拡大した幅広面取り部16c、16dを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のクラウン主溝と、前記クラウン主溝のタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、前記一対のクラウン主溝間をのびるクラウンリブと、前記クラウン主溝と前記ショルダー主溝との間をのびる一対のミドルリブと、前記ショルダー主溝と接地端との間をのびる一対のショルダー陸部とが区分され、しかも回転方向が指定された空気入りタイヤであって、 前記クラウン主溝の溝幅は、前記ショルダー主溝の溝幅の1.2〜1.8倍であり、 前記各ミドルリブには、前記クラウン主溝からタイヤ周方向に対し30〜60度の角度で前記回転方向の後着側に向かってのび、かつ、前記ショルダー主溝に連通することなく終端する内側ミドルラグ溝と、前記ショルダー主溝からタイヤ周方向に対し30〜60度の角度で前記回転方向の先着側に向かってのび、かつ、前記クラウン主溝に連通することなく終端する外側ミドルラグ溝とが配されるとともに、 前記内側ミドルラグ溝のタイヤ軸方向長さは、前記ミドルリブのリブ幅の0.15〜0.35倍であり、 前記外側ミドルラグ溝のタイヤ軸方向長さは、前記ミドルリブのリブ幅の0.35〜0.55倍であり、 しかも、前記ミドルリブは、タイヤ軸方向両側のリブ壁面と該ミドルリブの踏面との交差部を斜めに切欠いた面取り部が形成され、 前記面取り部は、前記クラウン主溝と前記内側ミドルラグ溝とが交差する鋭角側の内側リブエッジ領域及び前記ショルダー主溝と前記外側ミドルラグ溝とが交差する鋭角側の外側リブエッジ領域において、タイヤ軸方向の面取り幅が拡大した幅広面取り部を含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B60C11/06 B ,  B60C11/04 D ,  B60C11/12 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211485   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-238195   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-174494   出願人:横浜ゴム株式会社

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