弾球遊技機

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-033561
公開番号（公開出願番号）：特開2012-135625
出願日： 2012年02月20日
公開日（公表日）： 2012年07月19日
要約：

【課題】遊技者に違和感を与えることなく方式の異なる予告演出を連続して発生させる。【解決手段】特別保留が記憶されているときには、通常保留に対応する図柄変動で第1の予告演出を発生させる。また、特別保留に対応する図柄変動では第2の予告演出を発生させる。ここで、第1の予告演出については、図柄の変動表示が終了する際に発生させ、第2の予告演出については、図柄の変動表示が開始される際に発生させる。こうすれば、たとえ、ある図柄の変動表示で第1の予告演出が発生し、その直後に行われる図柄の変動表示で第2の予告演出が発生した場合でも、2種類の予告演出を遊技者に違和感を与えることなく実行することが可能となる。【選択図】図32

請求項（抜粋）：

始動口への遊技球の入球を契機に抽選図柄の変動表示を所定の変動時間が経過するまで行う図柄表示装置と、前記抽選図柄の変動表示に合わせて識別図柄の変動表示を行う変動表示装置と、を備えた弾球遊技機において、前記始動口に遊技球が入球すると、抽選の当否を判定するための当否判定乱数を取得する判定乱数取得手段と、前記始動口への入球時に前記図柄表示装置で抽選図柄が変動表示していない場合は、該抽選図柄の変動表示を開始させる図柄変動開始手段と、前記始動口への入球時に前記図柄表示装置で抽選図柄が変動表示していた場合は、該抽選図柄の停止表示後に新たな変動表示を開始させるべく、当該入球時に得られた前記当否判定乱数を保留として記憶しておく保留記憶手段と、前記図柄表示装置での抽選図柄の変動表示を開始する際に前記当否判定乱数に基づいて抽選の当否を判定する当否判定手段と、前記当否の判定結果が当りの場合には、予め定められた所定の当り図柄を停止図柄として決定し、前記当否の判定結果が外れの場合には、予め定められた所定の外れ図柄を停止図柄として決定する停止図柄決定手段と、前記図柄表示装置で抽選図柄の変動表示が開始された後、前記変動時間が経過すると、前記抽選図柄の変動表示を終了して、前記停止図柄決定手段により決定された停止図柄を前記図柄表示装置に表示する図柄停止手段と、前記保留の記憶時に、前記当否判定乱数に基づいて抽選の当否を判定することにより、当該保留の当否を判定する保留当否判定手段と、前記保留当否判定手段による判定結果を示す保留情報を記憶する保留情報記憶手段と、前記保留情報記憶手段に、前記保留当否判定手段による判定結果が外れであることを示す外れ保留情報が既に記憶されている状態で、前記保留当否判定手段による判定結果が当りであることを示す当り保留情報が記憶された場合に、前記当り図柄が停止表示されることを予告する予告演出を、前記外れ保留情報に対応する抽選図柄の変動表示が終了する際の前記識別図柄の変動表示の終了時に発生させる第1の予告演出手段と、前記抽選図柄の変動表示の開始時に前記当否判定手段によって前記抽選の当否が当りと判定された場合には、該抽選図柄の変動表示の開始に伴う前記識別図柄の変動表示の開始時に、前記当り図柄が停止表示されることを予告する予告演出を発生させる第2の予告演出手段と、を備え、前記第1の予告演出手段は、前記抽選図柄の変動表示が終了する際に前記保留情報記憶手段に記憶されている保留情報を参照し、前記当り保留情報が記憶されている場合に、当該変動表示が終了する際の前記識別図柄の変動表示の終了時から、前記当り図柄が停止表示されることを予告する予告演出を発生させることを特徴とする弾球遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (6件)：

2C333AA11 , 2C333CA26 , 2C333CA48 , 2C333CA56 , 2C333CA76 , 2C333EA10

引用特許：

出願人引用 (5件)

遊技機の制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-225774 出願人：株式会社三洋物産
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-350530 出願人：株式会社三共
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-156743 出願人：株式会社竹屋

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審査官引用 (3件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-156743 出願人：株式会社竹屋
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-325463 出願人：アビリット株式会社
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-175115 出願人：株式会社三共

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