特許
J-GLOBAL ID:201203074500341712

ボール計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-214272
公開番号(公開出願番号):特開2012-068163
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】簡素な構成で球技用ボールの挙動を表わすさまざまなデータを的確に計測することができるボール計測装置およびボール計測方法を提供する。【解決手段】アンテナ12およびドップラーセンサ14を用いて計測したドップラー信号Sdの信号強度分布データPを得ると共に、予め実測され得られている演算用速度V0と移動速度Vαとの相関関係に基づいて、信号強度分布データPから算出される演算用速度V0から移動速度Vαを算出し、予め実測され得られている信号強度分布データPとスピン量SPとの相関関係に基づいて、信号強度分布データPからスピン量SPを算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
指向性を有し、供給される送信信号に基づいて球技用ボールに向けて送信波を送信すると共に、前記球技用ボールで反射された反射波を受信して受信信号を生成するアンテナを設け、 前記アンテナに前記送信信号を供給すると共に、前記アンテナから供給される前記受信信号に基づいてドップラー周波数を有するドップラー信号を生成するドップラーセンサを設け、 前記ドップラーセンサから得られたドップラー信号を周波数解析することにより周波数ごとの信号強度の分布を示す信号強度分布データを生成する信号強度分布データ生成部を設け、 前記信号強度分布データに基づいて、前記球技用ボールの移動速度に対応するドップラー周波数成分を検出し、それら検出したドップラー周波数成分に基づいて演算用速度を算出する速度演算部を設け、 前記演算用速度と前記球技用ボールの移動速度との相関関係と、前記信号強度分布データと前記球技用ボールのスピン量との相関関係とをそれぞれ予め求めておき、 前記演算用速度と前記球技用ボールの移動速度との相関関係に基づいて、前記速度演算部で算出された演算用速度から前記移動速度を算出し、 前記信号強度分布データと前記球技用ボールのスピン量との相関関係に基づいて、前記信号強度分布データ生成部で生成された前記信号強度分布データから前記スピン量を算出する、 ことを特徴とするボール計測方法。
IPC (2件):
G01S 13/50 ,  A63B 69/36
FI (2件):
G01S13/50 B ,  A63B69/36 541Q
Fターム (9件):
5J070AB24 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AF02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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