特許
J-GLOBAL ID:201203074775598470
ステントデリバリーシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-051347
公開番号(公開出願番号):特開2012-187177
出願日: 2011年03月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】ステントデリバリーシステムにおいて、生体管腔内へのステントの放出状態を確実且つ容易に確認する。【解決手段】ステントデリバリーシステム10には、自己拡張型のステント16の外側チューブ体14に対する放出状態を確認可能なステント放出状態確認機構20が設けられる。このステント放出状態確認機構20は、内側チューブ体12の第1先端チューブ26に設けられる通電体54と、前記通電体54に臨む外側チューブ体14における第2先端チューブ46の内周面に設けられる一対の電極56a、56bと、前記電極56a、56bに対してリード線58を介して接続される電源60、電源スイッチ61及び表示灯62とを備え、前記ステント16が外側チューブ体14に対して再収納可能な長さ以上に放出された際、電極56a、56bと通電体54とが非接触となり、表示灯62が消灯することによって再収納が不可能となったことが確認される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内管と、生体管腔内挿入時には中心軸方向に圧縮されて前記内管の先端側外面に配置され、生体管腔内留置時には外方に拡張して圧縮前の形状に復元可能なステントと、前記内管の外面側に配置されることで前記ステントを内腔に収納可能であると共に、前記内管に対して基端方向に移動することにより、前記内腔に収納された前記ステントを放出可能な外管とを備えるステントデリバリーシステムであって、
前記内管に対する前記外管の移動距離に基づき、前記ステントの該外管からの放出状態を確認可能な確認手段を備え、
前記確認手段は、前記外管に設けられた第1の導電体と、
前記外管の移動によって前記第1の導電体に対する接触状態を切換自在な第2の導電体と、
前記第1の導電体もしくは第2の導電体に接続され該第1の導電体と第2の導電体の通電状態に基づいて前記外管から途中まで放出された前記ステントが前記外管に再収納可能か否かを確認可能なインジケータと、
を有することを特徴とするステントデリバリーシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4C167AA53
, 4C167AA56
, 4C167BB40
, 4C167BB42
, 4C167BB62
, 4C167BB63
, 4C167BB70
, 4C167CC08
, 4C167CC09
, 4C167CC20
, 4C167CC21
, 4C167CC22
, 4C167CC26
, 4C167EE01
, 4C167GG24
, 4C167HH11
引用特許:
前のページに戻る