特許
J-GLOBAL ID:201203075375878110

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287801
公開番号(公開出願番号):特開2012-138391
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】実装の方向性を無くしつつ、高ESR及び低ESLを図ると共に十分な静電容量を確保することができる積層コンデンサを提供する。【解決手段】積層コンデンサ1は、第1の静電容量部10と、第2の静電容量部12A,12Bを含むESR制御部11A,11Bとを有する積層体2を備える。第1の静電容量部10は、内部電極8a,8bが交互に積層されてなり、ESR制御部11A,11Bは、積層体2の積層方向において第1の静電容量部10を挟んでそれぞれ配置されており、内部電極8c〜8fを有する。内部電極8c,8fの端子引出部8cB,8fBの幅は、主電極部8cA,8fAの幅よりも小さくなっており、内部電極8c,8fの端子引出部8cB,8fBの長さは、導体引出部8cC,8fCの長さよりも長くなっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
誘電体層を介在させて複数の内部電極が積層された積層体と、 前記積層体の一端面に形成された第1の外部電極及び他端面に形成された第2の外部電極と、 前記積層体の前記各端面と交差する第1及び第2の側面に互いに対向するようにそれぞれ形成された第1の接続導体及び第2の接続導体と、を備え、 前記複数の内部電極は、第1〜第5の内部電極を含み、 前記積層体は、 前記第1の接続導体に接続される前記第1の内部電極と前記第2の接続導体に接続される前記第2の内部電極とを有し、前記第1の内部電極と前記第2の内部電極とが前記誘電体層を介して対向して配置された第1の静電容量部と、 前記積層体の積層方向において前記第1の静電容量部を挟んでそれぞれ配置され、前記第1の外部電極及び前記第1の接続導体に接続される前記第3の内部電極と、前記第2の外部電極及び前記第2の接続導体に接続される前記第4の内部電極とを有するESR制御部と、を有し、 前記ESR制御部は、前記第3の内部電極と前記第4の内部電極との間に配置され、前記第1の接続導体又は前記第2の接続導体に接続される前記第5の内部電極を有する第2の静電容量部を含み、 前記第3の内部電極は、前記第1及び第2の側面の対向方向において第1の幅を有する第1の主電極部と、前記第1の主電極部から前記一端面側に第2の幅を有して伸び、前記第1の外部電極に接続される第1の引出部と、前記第1の主電極部から前記第1の側面側に伸びて前記第1の接続導体に接続される第2の引出部とを有し、 前記第4の内部電極は、前記第1及び第2の側面の対向方向において第3の幅を有する第2の主電極部と、前記第2の主電極部から前記他端面側に第4の幅を有して伸び、前記第2の外部電極に接続される第3の引出部と、前記第2の主電極部から前記第2の側面側に伸びて前記第2の接続導体に接続される第4の引出部とを有し、 前記第2の幅及び前記第4の幅は、前記第1の幅及び前記第3の幅よりも狭くなっており、 前記第1の引出部及び前記第3の引出部は、前記第2の引出部及び前記第4の引出部よりも長いことを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 ,  H01G 4/232
FI (3件):
H01G4/30 301C ,  H01G4/30 301D ,  H01G4/12 352
Fターム (10件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AC03 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082EE04 ,  5E082EE16 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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