特許
J-GLOBAL ID:201203075617233011

熱交換器の曲げ加工方法及び熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172363
公開番号(公開出願番号):特開2012-030256
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】伝熱フィンの一部が伝熱管の長手方向に直交する方向に突出した状態で配置された平板状の熱交換器を、曲げ型に巻き付けるように押し当てることによって、曲げ加工を行う熱交換器の曲げ加工方法において、伝熱フィンの突出部分が折れ曲がることを抑える。【解決手段】室外熱交換器7の曲げ加工方法では、曲げ型55として、室外熱交換器7の曲げ加工の始点から終点に向かって曲げ半径が小さくなるように変化する湾曲面58を有するものを採用している。湾曲面58は、始点寄りに位置しかつ大きな曲げ半径を有する第1湾曲面61と、終点寄りに位置しかつ第1湾曲面61よりも小さな曲げ半径を有する主湾曲面62とを有している。この曲げ加工方法では、曲げ加工の開始時に、伝熱フィン21の突出部分を第1湾曲面61に押し当てる第1ステップを行い、第1ステップの後に、伝熱フィン21の突出部分を主湾曲面62に押し当てるメインステップを行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
伝熱フィン(21)の一部が伝熱管(11)の長手方向に直交する方向に突出した状態で配置された平板状の熱交換器(7)を、曲げ型(55)に巻き付けるように押し当てることによって、曲げ加工を行う熱交換器の曲げ加工方法において、 前記曲げ型として、前記熱交換器の曲げ加工の始点から終点に向かって曲げ半径が小さくなるように変化する湾曲面(58)を有するものを採用しており、 前記湾曲面は、前記始点寄りに位置しかつ大きな曲げ半径を有する第1湾曲面(61)と、前記終点寄りに位置しかつ前記第1湾曲面よりも小さな曲げ半径を有する主湾曲面(62)とを有しており、 前記熱交換器の曲げ加工の開始時に、前記伝熱フィンの突出部分を前記第1湾曲面に巻き付けるように押し当てて、前記熱交換器を曲げ加工する第1ステップを行い、 前記第1ステップの後に、前記伝熱フィンの突出部分を主湾曲面に巻き付けるように押し当てて、前記熱交換器を曲げ加工するメインステップを行う、 熱交換器の曲げ加工方法。
IPC (3件):
B21D 53/08 ,  F28F 1/32 ,  B21D 7/024
FI (3件):
B21D53/08 L ,  F28F1/32 A ,  B21D7/024 E
Fターム (3件):
4E063AA04 ,  4E063BC06 ,  4E063MA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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