特許
J-GLOBAL ID:201203076614468219

管材の接続方法または接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-264321
公開番号(公開出願番号):特開2012-115106
出願日: 2010年11月26日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】管材の接続において止水・防水する。【解決手段】長尺状のFEP管8の外側に挟持外筒11を螺合して、挟持外筒11の端からFEP管8を露出させて、これを支持壁1の貫通穴2内に入れ、挟持外筒11が貫通穴2の周囲の支持壁1に当接する。貫通穴2の反対側から、内筒3が入れられて上記FEP管8の内側に挿通螺合され、内筒3の端の内フランジ部4で、貫通穴2が塞がれる。この内フランジ部4の貫通穴2に面する面に、吸水して膨張する吸水膨張パッキン7が取り付けられている。上記内筒3がFEP管8に螺合したまま回転移動して、挟持外筒11の先端と内フランジ部4とで貫通穴2の周囲の支持壁1が挟持される。これにより、FEP管8の先端が、内フランジ部4の吸水膨張パッキン7に強く押しつけられ、FEP管8の先端と内フランジ部4の吸水膨張パッキン7との間が密封され止水される。支持壁1の外側のFEP管8側が地中となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貫通穴の内径より小さい、信号が流れるまたは電力が送られる線体が内部に収納される長尺状の管体の外側に、筒状の硬質の挟持体を螺合して、当該挟持体の端からこの管体を露出させ、この管体の露出部分を支持体に開けられた貫通穴内に入れて、上記挟持体を貫通穴の周囲の支持体に当接させ、 上記管体の内径より小さい、筒状の硬質の内筒体を、上記管体及び挟持体と反対側から貫通穴に入れて貫通させるとともに当該管体の内側に螺合させ、 この内筒体の全周面から外方に隙間なく延出され、上記貫通穴の内径より大きい硬質のフランジ部で、当該貫通穴を上記挟持体と反対側から隙間なく塞ぎ、この螺合の進行によって、上記挟持体と上記フランジ部との離間距離が縮まって、この挟持体とこのフランジ部とで上記貫通穴の周囲の支持体が挟持されることであって、 上記貫通穴の周りに沿って、このフランジ部の上記貫通穴に面する面に、水を吸収することによって膨張し、上記フランジ部と上記貫通穴の周囲の支持体との間または上記フランジ部と上記管体の先端との間を密封して、水の浸透を防止する可撓性を有する吸水膨張体が取り付けられていることを特徴とする管材の接続方法。
IPC (5件):
H02G 9/06 ,  H02G 1/06 ,  F16L 5/00 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28
FI (5件):
H02G9/06 B ,  H02G1/06 311D ,  H02G1/06 311B ,  F16L5/00 J ,  F16L33/00 B
Fターム (5件):
3H017CA03 ,  5G369AA05 ,  5G369BA04 ,  5G369BA06 ,  5G369DD02
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特許第3090447号公報
  • 特許第2934686号公報
  • 実公平07-043576号公報
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審査官引用 (3件)

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