特許
J-GLOBAL ID:201203076769535338
複式筆記具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205092
公開番号(公開出願番号):特開2012-061605
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】軸筒内に筆記体を収容し、円筒カムの回転により摺動コマを前方に移動させ、前記摺動コマに連結された筆記体の先端部を軸先から突出させる筆記具において、作動質感を格段に向上させる。【解決手段】円筒カム20は、周方向に沿って円弧断面状に形成されたカム平坦部22aと、前記カム平坦部の両端側から前方に尖形するように延設された一対のカム斜面22bと、前記一対のカム斜面の先端が繋がる所定幅のカム頂部22cと、前記カム平坦部に少なくとも一つ設けられ、前記摺動コマが着脱自在に嵌合可能な凹部状のカム底部22dとを有し、筆記体11に連結された摺動コマ8が前記円筒カムのカム頂部に当接することにより、該筆記体の先端部が軸先から突出され、その状態において、少なくとも他の筆記体12,13のいずれかに連結された前記摺動コマが前記カム底部に嵌合している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸筒内に複数の筆記体が収容された筆記具において、前記筆記体の後端に連結された摺動コマと、軸周りに回転自在に設けられ、前記摺動コマが摺動可能な円筒カムとを具備し、前記円筒カムの回転により前記摺動コマを前後移動させ、選択的に一つの筆記体の先端部を軸先から突出させる複式筆記具であって、
前記円筒カムは、
周方向に沿って円弧断面状に形成されたカム平坦部と、前記カム平坦部の両端側から前方に尖形するように延設された一対のカム斜面と、前記一対のカム斜面の先端が繋がる所定幅のカム頂部と、前記カム平坦部に少なくとも一つ設けられ、前記摺動コマが着脱自在に嵌合可能な凹部状のカム底部とを有し、
前記筆記体に連結された摺動コマが前記円筒カムのカム頂部に当接することにより、該筆記体の先端部が軸先から突出され、その状態において、少なくとも他の筆記体のいずれかに連結された前記摺動コマが前記カム底部に嵌合していることを特徴とする複式筆記具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C353HA02
, 2C353HA06
, 2C353HA09
, 2C353HE01
, 2C353HE06
, 2C353HE12
, 2C353HG03
, 2C353HJ05
, 2C353HL03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
筆記具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-148562
出願人:ゼブラ株式会社
-
回転繰出し式筆記具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-093079
出願人:株式会社壽
審査官引用 (2件)
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筆記具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-148562
出願人:ゼブラ株式会社
-
回転繰出し式筆記具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-093079
出願人:株式会社壽
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