特許
J-GLOBAL ID:201203076805159542

反応器および連続重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-518914
公開番号(公開出願番号):特表2012-531515
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
本発明は、反応器(10)および連続重合方法に関し、反応器(10)は、実質的に管状の反応器ハウジング(16)を備える。反応器ハウジング(16)は、流れ方向(22)において幾何学的中心線(12)に沿って伸びる駆動機構(38)を備え、駆動機構は、中心シャフトとして実施される。回転可能に配置されたスクレーパまたはワイパ(36)が反応器ハウジング(16)内に設けられ、スクレーパまたはワイパ(36)は、反応器ハウジング(16)の内側(44)に沿って進む少なくとも1つのスクレーパまたはワイパブレード(42)を有する。スクレーパまたはワイパ(36)の回転運動により反応器ハウジング(16)内の流れの半径方向混合が達成され、それが重力効果を圧し、スクレーパまたはワイパを成形することにより選択的に反応器(10)内の押出流、環流または逆流が可能となる。前記選択により、反応器ハウジング(16)の軸方向における反応状態を予測することができ、反応器ハウジングに沿って個々に好適な反応状態を調節しかつ制御することができ、それにより特に、所望の分子量分布を設定することができる。
請求項(抜粋):
ポリマー、特に合成ゴムの連続調製用の反応器であって、少なくとも1つの本質的に管状の反応器ハウジング(16)を備え、前記反応器ハウジング(16)が、前記反応器ハウジング(16)内で回転可能であるように配置される少なくとも1つのスクレーパまたはワイパ(36)に接続される駆動機構(38)を有し、前記スクレーパまたはワイパ(36)が、前記反応器ハウジング(16)の内側(44)に沿って進む少なくとも1つのスクレーパまたはワイパブレード(42)を有する、反応器。
IPC (1件):
C08F 2/01
FI (1件):
C08F2/01
Fターム (10件):
4J011AA05 ,  4J011DA04 ,  4J011DB05 ,  4J011DB13 ,  4J011DB15 ,  4J011DB17 ,  4J011DB19 ,  4J011HB03 ,  4J011HB12 ,  4J011HB18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-263598
  • 特開昭57-000101
  • 特開昭56-149587
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-263598
  • 特開平3-263598
  • 特開昭57-000101
全件表示

前のページに戻る