特許
J-GLOBAL ID:201203076860091272

ピア及びクラウドからの差分ファイル及びシステムの復元

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  鳥居 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-503541
公開番号(公開出願番号):特表2012-523044
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
ネットワークベースのバックアップシステムにおける非常に効率的な復元のためのシステム及び方法論が本明細書において提供される。本明細書に記載されるように、シグネチャー及び/又はバックアップデータを取り出す前に復元されるべき所与のアイテムに関連する他の情報に基づいて新たな完全な差分が計算されるように、差分ベースの分析を利用することができる。当該差分に基づいて、アイテムの現在のバージョンと所望のバージョンとの間で固有であるとを決定されたブロックのみが送信され、その後、それは、固有でないローカルに存在するブロックとマージされて、アイテムの完全に復元されたバージョンを得ることができる。さらに、ハイブリッドアーキテクチャーを使用することができ、シグネチャー及び/又はデータは、ネットワーク内のグローバルな位置のほか1つ以上のローカルなピアにおいて格納される。したがって、バックアップクライアントは、グローバルな位置又は近くのピアのいずれかから、復元に必要な情報を得ることができ、待ち時間及び帯域幅の消費をさらに低減することができる。
請求項(抜粋):
バックアップシステムから情報を復元するシステム(100)であって、 コンピューター読み取り可能な媒体(1106、1114、1118、1122)に格納された機械実行可能なコンポーネントを実行するプロセッサー(1104)と、 復元されるべき情報の現在のバージョン、前記復元されるべき情報の所望のバージョン、及びそれに対応するブロックのそれぞれの組を識別し、前記現在のバージョンと前記所望のバージョンとの間で異なる1つ以上のブロックを識別する、差分コンポーネント(110、420)と、 前記現在のバージョンと前記所望のバージョンとの間で異なることが分かったそれぞれのブロックが取り出されるべきネットワーク位置(610、640、650、660)を決定するブロック位置コンポーネント(120、620)と、 前記決定されたネットワーク位置から前記現在のバージョンと前記所望のバージョンとの間で異なることが分かった前記それぞれのブロックを取り出し、前記取り出されたブロックを使用して前記所望のバージョンを復元する、復元コンポーネント(130、630)と を具備するシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (4件):
G06F12/00 531R ,  G06F12/00 517 ,  G06F12/00 545A ,  G06F3/06 304B
Fターム (2件):
5B065EA24 ,  5B065ZA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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