特許
J-GLOBAL ID:201203077335035988

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河合 貴之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-250360
公開番号(公開出願番号):特開2012-100787
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】弾球遊技機が当り入賞や転落入賞に係る保留記憶が存在している状態で電断し、電断復旧処理が行われた後で、先読み予告演出が発生することによる不信感を遊技者に与えないようにすること。【解決手段】 電源遮断時に、電源遮断前の遊技動作状態に係る保留記憶個数分の保留データを保持し、電源復旧時に、この保留記憶個数分の保留データを遊技動作可能に回復させる復帰動作を行う弾球遊技機において、電源復旧により前記保留記憶個数分の保留データが遊技動作可能に回復された場合、その後に新たに始動条件が成立して保留記憶される所定個数分の保留データに関しては、それらの保留記憶について先読み予告演出を実行不可とする手段(図34の保留加算コマンド受信処理中のS712およびS722を経てS721に至る先読み予告抽選迂回ルート)を設ける。【選択図】図7
請求項(抜粋):
始動条件が成立したことに基づいて、当り判定用の遊技情報を含む複数種類の遊技情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された当り判定用の遊技情報に基づき、当り遊技を発生させるか否かの当り抽選を実行する抽選手段と、 図柄遊技として特別図柄の変動開始および変動停止を一セットとする変動表示動作を行い、当該特別図柄の変動停止時の表示態様により前記抽選手段による抽選結果を報知するための図柄表示手段と、 前記抽選手段による抽選結果に基づき、あらかじめ定められた複数種類の変動パターンのうちからいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、 前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンに基づき、前記図柄表示手段における前記特別図柄の変動表示動作を制御する図柄表示制御手段と、 前記取得手段により取得された前記当り判定用の遊技情報を保留データとして、前記図柄表示手段における前記特別図柄の変動表示動作に供されるまで、あらかじめ定めた最大保留記憶個数を上限として保留記憶する保留記憶手段と、 前記図柄表示手段に前記特別図柄が特定の表示態様で停止表示された場合、前記当り遊技を実行制御する当り遊技実行制御手段と、 前記保留記憶手段に保留記憶された前記当り判定用の遊技情報に基づき、前記当り抽選の結果が当りとなるか否かを当該保留記憶が前記特別図柄の変動表示動作に供される前に先読み判定する先読み判定手段と、 前記先読み判定手段による判定結果を演出開始条件に、当該判定結果に関連する情報を報知する予告演出の実行可否を判定する予告実行判定手段と、 前記予告実行判定手段により前記予告演出を実行可と判定された場合、所定の演出手段に対して前記予告演出を発生させる予告演出制御手段と、 電源遮断時に、電源遮断前の遊技状態を復帰するのに必要な復帰情報として、少なくとも前記保留記憶手段に記憶されている電源遮断前の遊技動作状態に係る保留記憶個数分の前記保留データを保持する復帰情報保持手段と、 電源復旧時に、前記復帰情報保持手段により保持されている前記保留記憶個数分の保留データを遊技動作可能に回復させる動作を含む復帰手段と、 を備え、 前記予告実行判定手段は、前記復帰手段により前記保留記憶個数分の保留データが遊技動作可能に回復された場合、その後に新たに始動条件が成立したことに基づき前記保留記憶手段に保留記憶される所定個数分の保留データに関しては、前記予告演出を実行不可と判定する機能を有する、 ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 304Z ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA44 ,  2C088BC22 ,  2C088BC30 ,  2C088BC58 ,  2C088BC70 ,  2C088CA06 ,  2C088CA08 ,  2C088CA16 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064881   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-328801   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-302873   出願人:株式会社竹屋
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