特許
J-GLOBAL ID:201203077990099220

ダイコティック補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-137959
公開番号(公開出願番号):特開2012-004857
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】ダイコティック補聴器では、無線通信が不可能になってからモードを切り替えると聞きにくい期間が発生する。【解決手段】第一、第二補聴器のそれぞれには、マイクロホンと、集音した音に補聴処理を施す補聴処理部と、補聴処理部からの信号を出力するレシーバと、前記第一、第二補聴器が無線通信を行う通信部と、バッテリーの残量を検出するバッテリー残量検出部を備えた補聴器において、前記第一補聴器で子音のみ、前記第二補聴器で母音のみ又は母音および子音を補聴するダイコティック補聴モードと、前記第一、第二補聴器共に子音および母音を補聴する通常補聴モードと、前記ダイコティック補聴モードと前記通常補聴モードを切り替えるモード切替部を有し、バッテリー残量が減少した時に他方の補聴器に無線通信で通知を行い、前記ダイコティック補聴モードから前記通常動作モードへの切り替えを行うことでモード切り替え時においても聞きやすくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右の耳に装着した第一補聴器と第二補聴器とからなり、 これらの第一補聴器と第二補聴器の各々は、 周囲音を集音するマイクロホンと、 このマイクロホンが集音した音に補聴処理を施す補聴処理部と、 この補聴処理部が補聴処理を施した信号を周囲に出力するレシーバと、 前記第一補聴器と前記第二補聴器が無線通信を行うための通信部と、 前記マイクロホンと前記補聴処理部と前記通信部と前記レシーバに電力を供給するバッテリーと、 このバッテリーの残量を検出するバッテリー残量検出部を備えた補聴器において、 前記第一補聴器、前記第二補聴器それぞれに、子音のみもしくは、母音のみを補聴するダイコティック補聴モードと、 子音および母音を補聴する通常補聴モードを有し、 前記バッテリー残量検出部で検出された電池残量が所定の条件を満たすとき、前記ダイコティック補聴モードと前記通常補聴モードを切り替えるモード切替部を有することを特徴とするダイコティック補聴器。
IPC (1件):
H04R 25/00
FI (2件):
H04R25/00 Z ,  H04R25/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 補聴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-166761   出願人:リオン株式会社

前のページに戻る