特許
J-GLOBAL ID:201203078013185875

粒子スラリーから大型粒子を選択的に除去するためのフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-540856
公開番号(公開出願番号):特表2012-511428
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
スラリー中に所望のより小さい粒子を残留させながらスラリーの粒度分布の高粒度テールを除去するための方法。この方法には、第1および第2の側面を有し、1000nm未満の平均数平均繊維径を有するポリマー繊維を含む少なくとも1つの層を有するファブリックの少なくとも1枚のシートで形成されている濾材を提供するステップが関与する。次にファブリックの1つの面に対しスラリー流が供給される。この流れは、前記濾材の第1の側面に対して、0.1ミクロン未満の最大寸法を有する第1の粒子セットと0.45ミクロン超の最大個別寸法を有するより大きい粒子の第2のセットとを含む多数の粒度を有する。このスラリー流は、前記濾材を通してその第2の側面まで通過させられ、こうしてスラリー中のより大きい粒子の少なくとも一部分が前記濾材の第1の側面上に保持される。第1の粒子セットに対するファブリックの濾過効率は0.05未満であり、第2の粒子セットに対する濾過効率は0.8超である。
請求項(抜粋):
スラリー中により小さい粒子を残留させながらスラリーの粒度分布の高粒度テールを除去するための方法において、 (i) 第1および第2の側面を有し、ファブリックの少なくとも1枚のシートで形成されており、前記ファブリックが1000nm未満の平均数平均繊維径を有するポリマー繊維を含む少なくとも1つの層を含んでいる濾材を提供するステップと; (ii) 前記濾材の前記第1の側面に対して、0.1ミクロン未満の最大寸法を有する第1の粒子セットと0.45ミクロン超の最大個別寸法を有するより大きい粒子の第2のセットとを含む多数の粒度を有するスラリー流を供給するステップと; (iii) 前記濾材を通してその前記第2の側面までスラリー流を通過させ、こうして前記スラリー中の前記より大きい粒子の少なくとも一部分が前記濾材の前記第1の側面上に保持されるステップと、 を含み、 前記第1の粒子セットに対する前記ファブリックの濾過効率が0.05未満であり、前記第2の粒子セットに対する濾過効率が0.8超である、方法。
IPC (5件):
B03B 5/00 ,  B01D 39/16 ,  B01D 61/14 ,  D04H 1/728 ,  D04H 3/16
FI (6件):
B03B5/00 Z ,  B01D39/16 C ,  B01D39/16 A ,  B01D61/14 500 ,  D04H1/72 C ,  D04H3/16
Fターム (40件):
4D006GA07 ,  4D006HA41 ,  4D006KE06R ,  4D006KE24Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA22 ,  4D006MA31 ,  4D006MA40 ,  4D006MB01 ,  4D006MC19 ,  4D006MC22 ,  4D006MC27 ,  4D006MC29 ,  4D006MC33 ,  4D006MC36 ,  4D006MC45 ,  4D006MC48 ,  4D006MC54X ,  4D006MC62 ,  4D006NA50 ,  4D006PA01 ,  4D006PB15 ,  4D006PB22 ,  4D006PC01 ,  4D019AA03 ,  4D019BA13 ,  4D019BB03 ,  4D019BB08 ,  4D019BD01 ,  4D019CA10 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4D019DA03 ,  4D071AA02 ,  4D071AB62 ,  4D071AB63 ,  4D071BB03 ,  4D071DA20 ,  4L047AB08 ,  4L047CC12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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