特許
J-GLOBAL ID:201203078920550452

耐雷ファスナ、耐雷ファスナの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-281890
公開番号(公開出願番号):特開2012-126345
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】十分な耐雷性能を確保することのできる耐雷ファスナを提供することを目的とする。【解決手段】キャップ30Aには、その周方向に連続する弾性変形許容部50を形成した。弾性変形許容部50は、キャップ30Aの他の部分に比較して、周方向に連続する領域において、その肉厚が薄くなるよう形成されている。キャップ30Aには弾性変形許容部50が形成されているため、部材22の表面22bがファスナ本体25の軸線に直交する面に対して傾斜している場合にも、隙間が生じることなくキャップ30Aを取り付けることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機の機体を構成する第一の部材に対し第二の部材を締結するための、導電性材料からなるファスナ部材と、 前記機体の内部側に突出した前記ファスナ部材を覆うように取り付けられる絶縁性材料からなるキャップと、を備え、 前記ファスナ部材は、前記機体の内部側に突出した部分に係合部が形成され、 前記キャップは、その内周面の中心部に、前記ファスナ部材の前記係合部に係合する被係合部が形成され、前記被係合部に前記ファスナ部材の前記係合部が係合した状態で、前記被係合部とは反対側の先端部が前記第二の部材に突き当たるとともに、前記被係合部以外の部分において前記ファスナ部材との間に間隙を隔てた状態で取り付けられ、 前記被係合部が前記係合部に係合された状態で前記被係合部と前記第二の部材に突き当たる前記先端部とを圧縮する方向の前記キャップの弾性変形を許容する弾性変形許容部が形成されていることを特徴とする耐雷ファスナ。
IPC (4件):
B64C 1/00 ,  F16B 37/14 ,  B64D 45/02 ,  F16J 15/10
FI (4件):
B64C1/00 A ,  F16B37/14 C ,  B64D45/02 ,  F16J15/10 K
Fターム (4件):
3J040AA17 ,  3J040BA04 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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