特許
J-GLOBAL ID:201203078972537446

クレーンの振れ止め制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-211026
公開番号(公開出願番号):特開2012-066885
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】二重振り子構造、単振り子構造を含むクレーン搬送システムにおいて、速度パターンを持たずに、吊り荷の振れ止めを高精度に実現可能としたクレーンの振れ止め制御装置を提供する。【解決手段】吊り荷及びその支持構造が単振り子構造または多重振り子構造を構成し、クレーン本体の台車を駆動して吊り荷を目標位置まで搬送するクレーン搬送システムにおいて、吊り荷503の振動による振れ角度を検出する振れ角センサ512と、吊り荷の速度検出値及び位置検出値をフィードバックして吊り荷を目標位置まで搬送するための第1の操作量を演算し、かつ、前記振れ角度を無線通信によりフィードバックして吊り荷の振れ止めを行うための第2の操作量を演算する演算制御手段としてのアシスト制御部101と、第1の操作量及び第2の操作量を加算して前記台車に与える手段と、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吊り荷及びその支持構造が単振り子構造または多重振り子構造を構成し、クレーン本体の台車を駆動して吊り荷を目標位置まで搬送するクレーン搬送システムにおいて、 吊り荷の振動による振れ角度を検出する振れ角センサと、 吊り荷の速度検出値及び位置検出値をフィードバックして吊り荷を前記目標位置まで搬送するための第1の操作量を演算し、かつ、前記振れ角センサから得られた前記振れ角度をフィードバックして吊り荷の振れ止めを行うための第2の操作量を演算する演算制御手段と、 前記第1の操作量及び第2の操作量を加算して前記台車に与える手段と、 を備えたことを特徴とするクレーンの振れ止め制御装置。
IPC (1件):
B66C 13/22
FI (1件):
B66C13/22 M
Fターム (8件):
3F204AA02 ,  3F204CA01 ,  3F204CA03 ,  3F204DB02 ,  3F204DC06 ,  3F204EA03 ,  3F204EB03 ,  3F204EB08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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