特許
J-GLOBAL ID:201203079256467980

複合酸化物の製造方法、リチウムイオン二次電池用正極活物質およびリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-227364
公開番号(公開出願番号):特開2012-084257
出願日: 2010年10月07日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】少なくとも4価のマンガンを含み、結晶構造が層状岩塩構造に属するリチウムマンガン系酸化物を含む複合酸化物を容易に合成可能な新規の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも、Mnを必須とする一種以上の金属元素を含む酸化物、水酸化物および金属塩から選ばれる一種以上の金属化合物を含む金属化合物原料と、硝酸リチウムを含み他の化合物を実質的に含まず目的の前記複合酸化物に含まれるLiの理論組成を超えるLiを含む溶融塩原料と、を混合して原料混合物を調製する原料混合物調製工程と、前記原料混合物を溶融して硝酸リチウムの融点以上で反応させる溶融反応工程と、反応後の前記原料混合物から生成された前記複合酸化物を回収する回収工程と、を経て合成温度に応じて所望の複合酸化物を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともリチウム(Li)元素および4価のマンガン(Mn)元素を含み、結晶構造が層状岩塩構造に属するリチウムマンガン系酸化物を含む複合酸化物の製造方法であって、 少なくとも、Mnを必須とする一種以上の金属元素を含む酸化物、水酸化物および金属塩から選ばれる一種以上の金属化合物を含む金属化合物原料と、硝酸リチウムを含み他の化合物を実質的に含まず目的の前記複合酸化物に含まれるLiの理論組成を超えるLiを含む溶融塩原料と、を混合して原料混合物を調製する原料混合物調製工程と、 前記原料混合物を溶融して硝酸リチウムの融点以上で反応させる溶融反応工程と、 反応後の前記原料混合物から生成された前記複合酸化物を回収する回収工程と、 を経て前記複合酸化物を得ることを特徴とする複合酸化物の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/505 ,  H01M 4/36 ,  C01G 45/00
FI (3件):
H01M4/50 102 ,  H01M4/36 D ,  C01G45/00
Fターム (19件):
4G048AA04 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE07 ,  5H050AA19 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050FA02 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA11 ,  5H050GA14 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (12件)
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