特許
J-GLOBAL ID:200903096560259347

リチウムマンガン複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-119776
公開番号(公開出願番号):特開2001-302244
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 リチウム二次電池の有効な正極活物質となり得、組成式LiMnO2で表され、かつ、層状岩塩構造を有するリチウムマンガン複合酸化物を低コストで簡便に製造でき、かつ大量生産に適した製造方法を提供する。【解決手段】 マンガンの価数が3価であるマンガン化合物と、1000°C以上の温度で溶融状態となりかつ少なくともリチウムを含むアルカリ金属化合物とを、アルカリ金属/Mnがモル比で2以上6以下となるような割合(ただし、Li/Mnがモル比で1以上となる)で混合して混合物原料を調製する混合物原料調製工程と、該混合物原料を不活性ガス雰囲気中で1000°C以上1400°C以下の温度に加熱保持し、かつ700°C以上の温度範囲において降温速度が3°C/min以上である、組成式LiMnO2で表され層状岩塩構造を有するリチウムマンガン複合酸化物を合成する複合酸化物合成工程とを含んで構成する。
請求項(抜粋):
リチウム二次電池の正極活物質として用いられ、組成式LiMnO2で表され、かつ、層状岩塩構造を有するリチウムマンガン複合酸化物の製造方法であって、マンガンの価数が3価であるマンガン化合物と、1000°C以上の温度で溶融状態となりかつ少なくともリチウムを含むアルカリ金属化合物とを、アルカリ金属/Mnがモル比で2以上6以下となるような割合(ただし、Li/Mnがモル比で1以上となる)で混合して混合物原料を調製する混合物原料調製工程と、該混合物原料を不活性ガス雰囲気中で1000°C以上1400°C以下の温度に加熱保持し、その後700°C以上の温度範囲において降温速度が3°C/min以上となるように冷却して、組成式LiMnO2で表され層状岩塩構造を有するリチウムマンガン複合酸化物を合成する複合酸化物合成工程と、を含んでなるリチウムマンガン複合酸化物の製造方法。
IPC (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (35件):
4G048AA04 ,  4G048AB01 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM11 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA05 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA00 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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