特許
J-GLOBAL ID:201203079347537361

送配電線に与える電圧の支障を補償するための補償料金の課金方法、及び補償料金課金システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-231813
公開番号(公開出願番号):特開2012-085495
出願日: 2010年10月14日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】送配電線に与えるような支障を補償するための補償料金を効率よく算出して需要家に適切な課金を行えるようにする。【解決手段】需要家6ごとに電圧調整装置8を設け、電圧調整装置8の夫々と通信可能に接続する情報処理装置10を設け、電圧調整装置8が、送配電線5によって供給される電力に関する情報を計測して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10が、電圧実効値、電圧変動、歪み率、電圧フリッカ、電圧不平衡率などの電力に関する情報を受信し、受信した情報に基づき、電圧調整装置8が補償すべき補償量の時間変化を求め、補償料金の計算対象となる期間を受け付け、求めた補償量の時間変化と、時刻及びその時刻における補償量に応じて設定された補償料金を示す情報が設定された単価表とに基づき、期間中における補償料金を求めるようにする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
送配電線を通じて需要家に電力を供給する電力供給システムにおいて、前記需要家が前記電力を利用することにより前記送配電線に与える電圧の支障を補償するための補償料金の課金方法であって、 前記需要家ごとに前記支障を補償する機能を備えた電圧調整装置を設け、 前記電圧調整装置の夫々と通信可能に接続する情報処理装置を設け、 前記電圧調整装置は、前記送配電線によって供給される電力に関する情報を計測して前記情報処理装置に送信し、 前記情報処理装置は、 前記電力に関する情報を受信し、 受信した前記情報に基づき、前記電圧調整装置が補償すべき補償量の時間変化を求め、 前記補償料金の計算対象となる期間を受け付け、 求めた補償量の時間変化と、時刻及びその時刻における補償量に応じて設定された補償料金を示す情報が設定された単価表とに基づき、前記期間中における補償料金を求める ことを特徴とする補償料金の課金方法。
IPC (3件):
H02J 3/18 ,  H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (3件):
H02J3/18 D ,  H02J3/00 J ,  G06F17/60 110
Fターム (6件):
5G066AA20 ,  5G066AE09 ,  5G066DA04 ,  5G066DA08 ,  5G066EA03 ,  5G066FB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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