特許
J-GLOBAL ID:201203079587563084
ガスケット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-225612
公開番号(公開出願番号):特開2012-077880
出願日: 2010年10月05日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】ガスケット1を挟み込む相手部材210,220の表面に鋳巣や面粗さなどによる微細凹部210a,220aが存在する場合であっても、優れた密封性を確保する。【解決手段】ガスケット基板2の両面に第一及び第二の弾性層3,4が積層一体化され、ガスケット基板2に複数のビード21,22が屈曲形成され、第一の弾性層3が、ビード21,22の山折面を覆うように形成されて一方の相手部材210に密接可能な薄膜部31,32と、ビード21,22の間の相対的な凹部を埋めるように形成されて一方の相手部材210に密接可能な充填部33を備え、第二の弾性層4が、ビード21,22の裾部23,24,25を第一の弾性層3と反対側から覆うように形成されて他方の相手部材220に密接可能な薄膜部41,42,43と、ビード21,22の谷折面による凹部を埋めるように形成されて他方の相手部材220に密接可能な充填部44,45を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに対向する相手部材間に挟み込まれるガスケットであって、金属板からなるガスケット基板の両面に第一及び第二の弾性層が積層一体化され、前記ガスケット基板にその厚さ方向一側を向いた複数のビードが屈曲形成され、前記第一の弾性層が、前記ビードの山折面を覆うように形成されて一方の相手部材に密接可能な薄膜部と、前記ビードの間の相対的な凹部を埋めるように形成されて前記一方の相手部材に密接可能な充填部を備え、前記第二の弾性層が、前記ビードの裾部を前記第一の弾性層と反対側から覆うように形成されて他方の相手部材に密接可能な薄膜部と、前記ビードの谷折面による凹部を埋めるように形成されて前記他方の相手部材に密接可能な充填部を有することを特徴とするガスケット。
IPC (2件):
FI (2件):
F16J15/08 Q
, F02F11/00 L
Fターム (8件):
3J040AA01
, 3J040CA04
, 3J040EA07
, 3J040EA27
, 3J040EA32
, 3J040EA46
, 3J040FA05
, 3J040HA17
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ガスケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-245750
出願人:日本メタルガスケット株式会社
-
金属ガスケット及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-236608
出願人:日本ラインツ株式会社
-
特表平6-510842
前のページに戻る