特許
J-GLOBAL ID:201203080091233643

操作レバーのグリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-093649
公開番号(公開出願番号):特開2012-226559
出願日: 2011年04月20日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】グリップの弾性変形によって係止部を被係止部に係止させて抜け止めする場合に、寸法誤差による組付性の悪化を抑制しつつ軽量化を図る。【解決手段】グリップ10は、係止部34を備えている弾性変形可能な樹脂(ポリ塩化ビニル)製のインナー部材26と、そのインナー部材26の外周側を被覆するように設けられたインナー部材26よりも硬質で比重が小さい樹脂(ポリプロピレン)製のアウター部材28とによって構成されているため、操作レバー本体12に嵌合する際には多少の寸法誤差であればインナー部材26の弾性変形によって係止部34が係止爪(被係止部)30を乗り越えることが可能で、操作レバー本体12に対して容易に組み付けることができる。また、インナー部材26の外周側には比重が小さいアウター部材28が設けられているため、全体をインナー部材26と同じポリ塩化ビニルで一体に構成する場合に比較して軽量化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒形状を成していて操作レバー本体の先端部の外周側に嵌合されるとともに、該筒形状の内周面には該操作レバー本体の被係止部に係止される係止部が設けられており、該操作レバー本体に嵌合される際に弾性変形によって該係止部が該被係止部を乗り越えるとともに、組付位置において弾性復帰して該係止部が該被係止部に係止されることにより抜け止めされ、該操作レバー本体に一体的に装着されるグリップにおいて、 前記係止部を備えているとともに、前記操作レバー本体の外周側に密着するように嵌合される弾性変形可能な樹脂製のインナー部材と、 該インナー部材の外周側を被覆するように設けられるとともに、該インナー部材よりも硬質で比重が小さい樹脂製のアウター部材と、 を有することを特徴とする操作レバーのグリップ。
IPC (2件):
G05G 1/04 ,  B60T 7/10
FI (2件):
G05G1/04 C ,  B60T7/10 L
Fターム (16件):
3J070AA03 ,  3J070AA07 ,  3J070AA23 ,  3J070BA03 ,  3J070BA05 ,  3J070BA34 ,  3J070BA71 ,  3J070BA77 ,  3J070BA81 ,  3J070CA07 ,  3J070CA25 ,  3J070CA26 ,  3J070CA44 ,  3J070CC23 ,  3J070CC34 ,  3J070DA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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