特許
J-GLOBAL ID:201203080616670942

プレス成形における割れ予測方法およびプレス部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 順三 ,  中村 盛夫 ,  藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030601
公開番号(公開出願番号):特開2012-166251
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】プレス成形における割れ発生を精度よく予測する割れ予測方法と、この方法を用いてプレス部品を製造する方法を提案する。【解決手段】予めプレス成形する金属板の表面に割れが発生する限界表面ひずみを求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の表面ひずみが上記金属板の限界表面ひずみ以上となるときに割れが発生すると予測する第1の割れ予測と、予めプレス成形する金属板の成形限界線図を求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の板厚中心における最大主ひずみと最小主ひずみのプロットが上記成形限界線図の成形限界線以上となったときに割れが発生すると予測する第2の割れ予測とを実施し、上記2種類の割れ予測のうちの割れに厳しい方の予測を基に割れの発生を予測する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
予めプレス成形する金属板の表面に割れが発生する限界表面ひずみを求めておき、 次いで、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の表面ひずみが上記金属板の限界表面ひずみ以上となるときに割れが発生すると予測する第1の割れ予測と、 予めプレス成形する金属板の成形限界線図を求めておき、 次いで、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の板厚中心における最大主ひずみと最小主ひずみのプロットが上記成形限界線図の成形限界線以上となったときに割れが発生すると予測する第2の割れ予測とを実施し、 上記2種類の割れ予測のうちの判定結果が厳しい方の予測を基に割れの発生を予測することを特徴とするプレス成形における割れ予測方法。
IPC (2件):
B21D 22/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
B21D22/00 ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680C
Fターム (3件):
5B046AA05 ,  5B046JA01 ,  5B046JA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る