特許
J-GLOBAL ID:201203080715360114

廃棄物処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-151880
公開番号(公開出願番号):特開2012-013369
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【解決手段】焼却炉1内の焼却室2において、廃棄物が燃焼する加熱床3を設けるとともに、加熱床3の上方には、焼却室2に連通する排気管22と、廃棄物の燃焼により生じる熱風が上昇する熱風筒6と、熱風筒6の外側に隣接する廃棄物通路19とを設けている。熱風筒6には複数の熱風排出孔11を設けている。熱風筒6内には加熱床3から熱風が開口6aを経て上昇する螺旋通路10を設けて螺旋通路10に各熱風排出孔11を連通している。廃棄物投入口18から焼却室2に供給された廃棄物が廃棄物通路19を通過して加熱床3に至る際に、熱風筒6の各熱風排出孔11から廃棄物通路19に排出された熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を乾燥する。【効果】熱風筒6の熱風排出孔11からの熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を予め乾燥して、水分率の高い廃棄物や高温でないと処理できないものを効率良く処理することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼却炉内の焼却室において、廃棄物が燃焼する加熱床を設けるとともに、その加熱床の上方には、焼却室に連通する排気管と、その廃棄物の燃焼により生じる熱風が上昇する熱風筒と、その熱風筒の外側に隣接する廃棄物通路とを設け、 この熱風筒内には加熱床から熱風が開口を経て上昇する渦流発生手段を設けるとともに、この熱風筒にはこの渦流発生手段に連通する複数の熱風排出孔を設け、 この熱風筒の開口には磁気空気を供給する磁気空気導入管を接続し、その磁気空気導入管には磁気空気の供給及び停止を行って供給空気量を変更し得る開閉弁を設け、 この加熱床で廃棄物が一次燃焼して発生した熱風が開口を経て熱風筒内の渦流発生手段に上昇する際に、その熱風により廃棄物が一次燃焼より高温で二次燃焼し、 焼却炉に設けた廃棄物投入口から焼却室に供給された廃棄物が廃棄物通路を通過して加熱床に至る際に、熱風筒の各熱風排出孔から廃棄物通路に排出された熱風により、廃棄物通路を通過する廃棄物を乾燥する ことを特徴とする廃棄物処理機。
IPC (3件):
F23G 5/00 ,  F23L 7/00 ,  F23G 5/44
FI (3件):
F23G5/00 119F ,  F23L7/00 Z ,  F23G5/44 F
Fターム (22件):
3K023JA02 ,  3K023JD04 ,  3K062AA18 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062EA01 ,  3K062EB14 ,  3K062EB28 ,  3K062EB29 ,  3K062EB35 ,  3K062EB47 ,  3K062EB51 ,  3K065AA18 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065BA06 ,  3K065GA03 ,  3K065GA12 ,  3K065GA23 ,  3K065GA33 ,  3K065GA43 ,  3K065GA53
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-331246   出願人:株式会社有明工業
  • ごみ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-322257   出願人:マメトラ農機株式会社
  • 廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-239223   出願人:河原武史
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