特許
J-GLOBAL ID:201203080736694063

加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208707
公開番号(公開出願番号):特開2012-061570
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】従来よりも高精度に加工することができる加工方法を提供する。【解決手段】主軸115にタッチプローブ102を装着し、主軸の軸端を所定の位置Ps1に位置させているときのプローブのオン状態の先端部102aの位置Pp1及びオフ状態の先端部の位置Pp2をCCDカメラで光学的にそれぞれ計測し、プローブの位置Pp1,Pp2に基づいてプローブの不感帯域長Lp2を算出し、主軸の位置Ps1及びプローブ102の位置Pp2に基づいてプローブの見掛け上の長さLp1を算出し、プローブの見掛け上の長さに不感帯域長を加味してプローブの実質的な長さLp3を算出してから、プローブでワークの実際の高さを求めた後、主軸に工具を装着し、工具の先端部の位置をCCDカメラで光学的に計測して工具の実際の長さを算出し、ワークの高さ及び工具の長さに基づいて加工を施す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
主軸に着脱可能に取り付けられる工具とテーブル上に固定支持されるワークとを相対的に移動させて当該ワークに加工を施す工作機械の加工方法であって、 前記主軸にタッチプローブを装着し、当該主軸の軸端を所定の位置Ps1に位置させているときの当該タッチプローブのオン状態の先端部の位置Pp1及びオフ状態の先端部の位置Pp2を光学的にそれぞれ計測し、当該位置Pp1,Pp2に基づいて当該タッチプローブの不感帯域長Lp2を算出するタッチプローブ不感帯域長算出工程と、 前記主軸の前記軸端の前記位置Ps1及び前記タッチプローブのオフ状態の前記先端部の前記位置Pp2に基づいて当該タッチプローブの見掛け上の長さLp1を算出し、当該長さLp1に前記不感帯域長Lp2を加味することにより、当該タッチプローブの実質的な長さLp3を算出するタッチプローブ長算出工程と、 前記主軸に装着された前記タッチプローブの先端部を前記テーブル上の前記ワークの上面に接触させて当該タッチプローブがオン状態となったときの当該主軸の軸端の位置Ps2及び前記タッチプローブの実質的な長さLp3に基づいて当該ワークの実際の高さLwを求めるワーク高さ算出工程と、 前記主軸に前記工具を装着し、当該主軸の軸端を所定の位置Ps3に位置させているときの当該工具の先端部の位置Pt1を光学的に計測し、前記主軸の前記軸端の前記位置Ps3及び前記工具の前記先端部の前記位置Pt1に基づいて当該工具の実際の長さLtを算出する工具長算出工程と、 前記ワーク高さ算出工程で算出された前記ワークの前記高さLw及び前記工具長算出工程で算出された前記工具の前記長さLtに基づいて、前記ワークと前記工具とを相対的に移動させて当該ワークに加工を施す本加工工程と を行うことを特徴とする加工方法。
IPC (2件):
B23Q 17/24 ,  B23Q 17/22
FI (3件):
B23Q17/24 B ,  B23Q17/22 A ,  B23Q17/22 D
Fターム (4件):
3C029AA01 ,  3C029AA06 ,  3C029AA21 ,  3C029AA40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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