特許
J-GLOBAL ID:201203080909362991

排水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-182167
公開番号(公開出願番号):特開2012-040479
出願日: 2010年08月17日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】水処理装置の大型化やランニングコストの増大を防止し、高効率にかつ安定的に処理が可能な排水処理システムを提供する。【解決手段】有機物質を含有する排水を曝気し有機物質を含有する曝気ガスを排出させる曝気槽111と曝気槽に接続され、排水を接触させることで有機物質を吸着し、加熱ガスを接触させ吸着した有機物質を脱着する吸着素子211に排水を供給し処理水として排出し、吸着素子に加熱ガスを供給し有機物質を吸着素子から脱着させて有機物質を含有する脱着ガスとして排出する排水処理装置200と曝気槽および排水処理装置に接続され、排出された有機物質を含有する曝気ガスと脱着ガスの混合ガスを燃焼させて酸化分解して分解ガスを排出する燃焼装置310を備え、排水処理装置は吸着素子の脱着処理が完了した部分を吸着処理を行なう部分に移行させ吸着素子の吸着処理が完了した部分を脱着処理を行なう部分に移行させる排水処理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物質を含有する排水から有機物質を除去することで当該排水を清浄化する排水処理システムであって、 有機物質を含有する排水を曝気処理することで、排水中から有機物質を揮発除去させ、有機物質を含有する曝気ガスを排出させる曝気槽と、 前記曝気槽に接続され、有機物質を含有する排水を接触させることで有機物質を吸着し、加熱ガスを接触させることで吸着した有機物質を脱着する吸着素子を含み、前記吸着素子に排水を供給することで有機物質を前記吸着素子に吸着させて処理水として排出し、前記吸着素子に加熱ガスを供給することで有機物質を前記吸着素子から脱着させて有機物質を含有する脱着ガスとして排出する排水処理装置と、 前記曝気槽および前記排水処理装置に接続され、前記曝気槽および排水処理装置から排出された有機物質を含有する曝気ガスと脱着ガスの混合ガスを燃焼させて酸化分解して分解ガスを排出する燃焼装置を備え、 前記排水処理装置は、前記吸着素子の脱着処理が完了した部分を吸着処理を行なう部分に移行させるとともに前記吸着素子の吸着処理が完了した部分を脱着処理を行なう部分に移行させることで連続的に処理水を処理可能なものである排水処理システム。
IPC (5件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/20 ,  B01J 20/34 ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/20
FI (8件):
C02F1/28 F ,  C02F1/28 D ,  C02F1/28 E ,  C02F1/20 A ,  B01J20/34 B ,  B01J20/34 F ,  B01J20/18 B ,  B01J20/20 B
Fターム (30件):
4D037AA11 ,  4D037AA15 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA01 ,  4D624AA04 ,  4D624AB04 ,  4D624BA02 ,  4D624BA07 ,  4D624BB01 ,  4D624BB02 ,  4D624BB05 ,  4D624BC01 ,  4D624CA01 ,  4D624DA07 ,  4D624DB01 ,  4D624DB06 ,  4G066AA05B ,  4G066AA61B ,  4G066BA03 ,  4G066BA16 ,  4G066BA23 ,  4G066BA25 ,  4G066BA26 ,  4G066CA52 ,  4G066CA56 ,  4G066DA08 ,  4G066GA01 ,  4G066GA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る