特許
J-GLOBAL ID:201203081179629179

サイプブレード及びタイヤ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-109539
公開番号(公開出願番号):特開2012-240453
出願日: 2011年05月16日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】耐久性を向上でき、しかも形成したサイプに起因した偏摩耗を抑制できるサイプブレードと、それを用いてサイプを形成する工程を含むタイヤ製造方法を提供する。【解決手段】トレッド面の陸部6に、溝底を段付き形状としたサイプ5を形成するためのブレード1であって、サイプ5の浅溝底面51を形成する踏面側形成面11と、サイプ5の深溝底面52を形成する溝底側形成面12と、踏面側形成面11と溝底側形成面12を接続して段差を形成する中間接続面13と、成形面2と溝底側形成面12を接続する端部接続面15とを備え、サイプ5の壁面を形成するための一方の板面17に、踏面側形成面11と中間接続面13の接続箇所13aと成形面2と端部接続面15の接続箇所15aとを結ぶ直線16と交差する方向に延びる第1補強リブ3が形成され、他方の板面18に、第1補強リブ3と交差する方向に延びる第2補強リブ4が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タイヤのトレッド面の陸部に、溝底を段付き形状としたサイプを形成するためのサイプブレードであって、 サイプ深さ方向にタイヤ成形用金型の成形面と離間して配置され、かつ前記サイプの浅溝底面を形成するための踏面側形成面と、サイプ深さ方向に前記踏面側形成面と離間して配置され、かつ前記サイプの深溝底面を形成するための溝底側形成面と、前記踏面側形成面と前記溝底側形成面を接続して段差を形成する中間接続面と、前記成形面と前記溝底側形成面を接続する端部接続面とを備え、 前記サイプの壁面を形成するための一方の板面に、前記踏面側形成面と前記中間接続面の接続箇所と前記成形面と前記端部接続面の接続箇所とを結ぶ直線と交差する方向に延びる第1補強リブが形成され、他方の板面に、前記第1補強リブと交差する方向に延びる第2補強リブが形成されたことを特徴とするサイプブレード。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B29D 30/06
FI (3件):
B60C11/12 A ,  B60C11/12 D ,  B29D30/06
Fターム (3件):
4F212AH20 ,  4F212VK41 ,  4F212VL27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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