特許
J-GLOBAL ID:201203082066974887

分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-163279
公開番号(公開出願番号):特開2012-024661
出願日: 2010年07月20日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】シリコン屑を含む廃液を効率よく、再利用し易い状態でシリコン屑と水とに分離することができる分離装置を提供すること。【解決手段】水にシリコン屑5が含まれる廃液4を溜める水槽2と、この水槽2内に配置されたシリコン分離機構3と、を備え、シリコン分離機構3は、水槽2内に配置され廃液4中でシリコン屑5を吸着する吸着板8と、吸着板8と対向するように離間して配置され、廃液4中の水4Aのみの通過を許容し、シリコン屑5の通過を規制する網目状のシリコン通過規制板9Aと、を備え、吸着板8を陽極、シリコン通過規制板9Aを陰極として、電界を形成させるために、電界形成手段としての電圧印加回路10が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリコン屑を含む廃液をシリコン屑とシリコンを含まない液体に分離する分離装置であって、 該廃液を溜める水槽と、 該水槽の中に配置されたシリコン分離機構と、を有し、 該シリコン分離機構は、 該廃液中でマイナスに帯電した該シリコン屑を吸着するプラスに帯電した吸着板と、 該吸着板に対向して配設され、該廃液の液体のみの通過を許容し、マイナスに帯電した該シリコン屑の通過を規制するシリコン通過規制板を含むシリコン通過規制手段と、を有し、 該シリコン通過規制手段は、 該シリコン通過規制板を通過した液体が存在する領域を区画する筺体と、 該筺体内に配置され、該シリコン通過規制板を通過した該廃液を該水槽外へ搬出する搬出部と、を有し、 該吸着板を陽極とし、該シリコン通過規制板を陰極とし、該吸着板と該シリコン通過規制板との間に電界を形成する電界形成手段を有する分離装置。
IPC (1件):
B03C 5/02
FI (1件):
B03C5/02
Fターム (3件):
4D054FA08 ,  4D054FB02 ,  4D054FB15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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