特許
J-GLOBAL ID:201203082331746956

送信系回路を制御する方法、送信系回路及び補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重 ,  藤村 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-538007
公開番号(公開出願番号):特表2012-510746
出願日: 2009年12月01日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
送信系回路は、入力信号を送信するための同相及び直交信号経路の間の周波数依存性直交歪を補償する補償回路(1a)を有する。補償回路は、同相入力ポートと、直交入力ポートと、同相出力ポートと、直交出力ポートとを有し、入力ポートの各々はディジタルフィルタ回路により出力ポートの各々に接続され、ディジタルフィルタ回路は一群のフィルタタップ係数と一群のフィルタタップ係数の値を設定する設定手段とを有する。入力信号はアップコンバートされ、アップコンバートされた信号の一部は直交ダウンコンバータ(21)に与えられる。コントローラ(22)は、ダウンコンバートされた信号と入力信号とを比較することで信号歪を判定し、信号歪及び入力信号に基づいてフィルタタップ係数の値を修正することで、周波数依存性直交歪を補償する。
請求項(抜粋):
補償回路と、直交アップコンバータと、直交ダウンコンバータとを有する送信系回路を制御する方法であって、前記補償回路は、直交アップコンバータにおける同相信号経路の伝送特性及び直交信号経路の伝送特性の間の周波数依存性の直交歪を補償するためのものであり、前記直交アップコンバータは前記補償回路に入力された信号をアップコンバートするために使用され、前記直交ダウンコンバータは受信した信号をダウンコンバートするために使用され、前記直交アップコンバータは前記直交ダウンコンバータに結合された出力を有し、前記補償回路は一群のフィルタタップ係数の値により設定変更可能であり、前記入力された信号は周波数成分を有し、当該本方法は、 前記直交ダウンコンバータの前記出力からの出力信号を前記直交ダウンコンバータに与え、 前記直交ダウンコンバータにより、与えられた該出力信号をダウンコンバートし、 ダウンコンバートされた信号を前記入力された信号と比較し、 比較の結果に基づいて前記フィルタタップ係数の値を修正し、 前記周波数成分の周波数に依存する補償を前記周波数成分に適用することで、前記周波数依存性の直交歪を補償するステップを有する方法。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04L27/00 F ,  H04B1/04 R
Fターム (11件):
5K004AA01 ,  5K004BC01 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060HH14 ,  5K060HH21 ,  5K060KK06 ,  5K060LL24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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