特許
J-GLOBAL ID:201203082360917565
フィルムコンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-220890
公開番号(公開出願番号):特開2012-079757
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】上下端面にメタリコン電極を設けた二個のコンデンサ素子を縦に並べて、上端面に開口部のある有底筒状のケースに収容し、ケースの開口部に外部電極端子を設けるフィルムコンデンサにあって、コンデンサ素子を電気的に並列に接続すると、並列共振により、並列共振点でのインピーダンスと等価直列抵抗が高くなりやすいとともに、コンデンサ内部の並列回路内に循環電流が流れ、そのために異常発熱するという問題が発生しやすい。本発明は、並列コンデンサの共振点のインピーダンスの増加を低減することを目的としている。【解決手段】コンデンサ素子同士を並列に接続するのに、コンデンサ素子間の向かい合った各メタリコン電極はそれぞれ別々に引き出し電極と接続されているので、並列コンデンサの共振点のインピーダンスの増加を十分低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属化フィルムを使用し巻き回して筒形とし、両端面にメタリコン電極を設けた二個のコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を巻き軸方向に重ねて収容する上端面に開口部のある有底筒状のケースと、前記メタリコン電極に接続する引き出し電極とを有するフィルムコンデンサにあって、前記コンデンサ素子同士は電気的に並列に接続されていて、そのコンデンサ素子の向かい合った前記メタリコン電極は、互いに直接接触せずに離れていて、それぞれ別々に前記引き出し電極と接続し、その引き出し電極は、前記ケースの開口部側でお互いが接続されているフィルムコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/38
, H01G 4/18
, H01G 4/228
FI (4件):
H01G4/38 A
, H01G4/24 301Z
, H01G4/18 304A
, H01G1/14 S
Fターム (3件):
5E082AB04
, 5E082BC30
, 5E082CC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-126767
出願人:パナソニック株式会社
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コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-346814
出願人:マルコン電子株式会社
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