特許
J-GLOBAL ID:201203082655370606
心拍数・呼吸数検出装置,方法およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
重久 啓子
, 渡部 章彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-113001
公開番号(公開出願番号):特開2012-239661
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】 心拍数・呼吸数検出装置で,顔を含む画像データから高精度に心拍数,呼吸数を検出することを目的とする。【解決手段】 心拍数・呼吸数検出装置1では,光波長成分取得部11が画像データ2のRGB成分を取得し,顔認識処理部12が画像データ2から顔領域を抽出する。RGB平均値算出部13は,顔領域のRGB成分の平均値を算出し,独立成分分析部14は,RGB成分の平均値から3個の独立信号の成分を分離する。独立信号ソート部15は,サンプリングされた顔領域の独立信号ごとのスペクトル分布を求め,スペクトル分布の波形類似度をもとに,類似度が高い独立信号のスペクトル分布をペアリングして,区分化する。心拍数・呼吸数検出部16は,区分化されたスペクトル分布それぞれのピーク周波数を追跡し,一定時間経過後に周波数値軸上で出現位置が収束したピーク周波数の周波数値をもとに心拍数を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像データから心拍数または呼吸数を検出する装置であって,
検出対象者が撮像された画像データから複数の光波長成分の時系列データを取得する光波長成分取得部と,
前記光波長成分の時系列データをもとに各光波長成分の平均値を算出する平均値算出部と,
前記算出した平均値に独立成分分析を適用して複数の独立信号を求める独立成分分析部と,
前記求めた複数の独立信号を,各独立信号の特徴が一貫して保持されるように並べ替えて区分化する独立信号ソート部と,
前記区分化された独立信号のスペクトル分布に含まれる複数のピーク周波数の中から,一定の時間経過後に周波数値の変動が一定の範囲内に収まるピーク周波数を含む独立信号を特定して,心拍信号または呼吸信号に起因するピーク周波数を含む独立信号とする心拍数・呼吸数検出部とを備える
ことを特徴とする心拍数・呼吸数検出装置。
IPC (5件):
A61B 5/08
, A61B 5/11
, A61B 5/117
, A61B 5/00
, A61B 5/024
FI (5件):
A61B5/08
, A61B5/10 310Z
, A61B5/10 320B
, A61B5/00 101A
, A61B5/02 320Z
Fターム (23件):
4C017AA02
, 4C017AB10
, 4C017AC40
, 4C017BC11
, 4C017BC14
, 4C017BC17
, 4C017FF05
, 4C038SS08
, 4C038VA04
, 4C038VA07
, 4C038VB03
, 4C038VB33
, 4C038VC05
, 4C117XA01
, 4C117XB01
, 4C117XB07
, 4C117XC19
, 4C117XD04
, 4C117XE13
, 4C117XE24
, 4C117XE43
, 4C117XF01
, 4C117XF03
引用特許:
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