特許
J-GLOBAL ID:201203083044046397

ブドウ球菌の抗原抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々 紘造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-006659
公開番号(公開出願番号):特開2012-149896
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】アルカリ水溶液抽出よりも層効率よく、かつ各毒素も検出可能な多剤耐性ブドウ球菌の抗原を抽出する方法を提供すること。また、抽出して得られたタンパクを抗原として免疫反応で検出する方法を提供すること。【解決手段】ブドウ球菌の抗原を酸性条件下で抽出する。抽出は界面活性剤の存在下に行うことが好ましい。抽出条件はpH3以下、温度が室温から沸点条件下で、15秒から60分行うことが好ましい。 本発明により、ブドウ球菌の毒素、もしくはβ-ラクタム薬耐性を司るタンパク(PBP2’)を迅速簡便に効率よく抽出することができる。また、毒素を検出することができる。本発明により、抽出された毒素やPBP2’を含むタンパクは抗原として抗原抗体反応を利用した免疫測定に利用できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ブドウ球菌の抗原を酸性条件下で抽出することから成る、ブドウ球菌抗原の抽出方法。
IPC (4件):
G01N 1/10 ,  G01N 33/569 ,  C07K 1/14 ,  C07K 14/31
FI (4件):
G01N1/10 F ,  G01N33/569 E ,  C07K1/14 ,  C07K14/31
Fターム (15件):
2G052AA36 ,  2G052AB18 ,  2G052FD09 ,  2G052GA30 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA72 ,  4H045CA11 ,  4H045DA83 ,  4H045DA86 ,  4H045EA52 ,  4H045FA71 ,  4H045GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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