特許
J-GLOBAL ID:201203083049826234
花序形態が制御された植物体の生産方法、開花時期が制御された植物体の生産方法、およびこれらを用いて得られる植物体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-203501
公開番号(公開出願番号):特開2012-055266
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】大量の農作物にも時間とコストとをかけずに適用可能な、花序形態が制御された植物体の生産方法、開花時期が制御された植物体の生産方法、およびこれらを用いて得られる植物体を実現する。【解決手段】以下の(i)又は(ii)記載のタンパク質:(i)配列番号1、17または19に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、(ii)配列番号1、17または19に示されるアミノ酸配列において、1個又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、開花を遅延させ、花序メリステムを維持する機能を有するタンパク質、をコードする遺伝子と、転写活性化ドメインまたは転写抑制化ドメインをコードするポリヌクレオチドと、からなるキメラ遺伝子を含む組換え発現ベクターを、植物細胞に導入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(i)又は(ii)記載のタンパク質:
(i)配列番号1、17または19に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、
(ii)配列番号1、17または19に示されるアミノ酸配列において、1個又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、開花を遅延させ、花序メリステムを維持する機能を有するタンパク質、
をコードする遺伝子と、
転写活性化ドメインまたは転写抑制化ドメインをコードするポリヌクレオチドと、からなるキメラ遺伝子を含む組換え発現ベクターを、植物細胞に導入する形質転換工程を含んでいることを特徴とする、花序形態が制御された植物体の生産方法。
IPC (3件):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, A01H 5/00
FI (3件):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
Fターム (12件):
2B030AA02
, 2B030AD20
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024CA04
, 4B024CA10
, 4B024CA20
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024FA01
, 4B024GA14
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
-
Science, 2005, Vol. 309, P. 1056-1059
-
EMBO J., 2006, Vol. 25, No. 3, P. 605-614
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2005, Vol. 102, No. 21, P. 7748-7753
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審査官引用 (5件)
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Science, 2005, Vol. 309, P. 1056-1059
-
EMBO J., 2006, Vol. 25, No. 3, P. 605-614
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2005, Vol. 102, No. 21, P. 7748-7753
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