特許
J-GLOBAL ID:201203083739740308

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-257745
公開番号(公開出願番号):特開2012-107579
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】 車両衝突時に燃料タンク内の圧力により燃料タンクが破損するのを防止する圧力調整弁を備えた蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】 燃料タンク10から蒸発する燃料を回収するキャニスタ12と燃料タンク10とを連通する第1パージ通路11に圧力調整弁50が設置されている。燃料タンク10とキャニスタ12とを断続する圧力調整弁50は、車両の加速度を検出するGセンサ60で検出される加速度を受信するECU100と電気的に接続している。ECU100は、受信した加速度を第1の加速度閾値と比べて大小関係を判定する。検出した加速度が第1の加速度閾値以上である場合、ECU100は圧力調整弁50を開放する。これにより、燃料タンク10内の燃料蒸気はキャニスタ12に排出され、燃料タンク10内の圧力が低下する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載する内燃機関に供給する燃料を蓄える燃料タンクと、 前記燃料タンクから蒸発する燃料を回収するキャニスタと、 前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通する通路を形成する通路形成部材と、 前記通路形成部材に設置され、前記燃料タンクと前記キャニスタとを断続する圧力調整弁と、 前記車両の加速度を検出する加速度検出手段と、 所定の加速度を前記加速度検出手段が検出した場合、前記圧力調整弁を制御する前記圧力調整弁制御手段と、 を備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/035
FI (4件):
F02M25/08 301N ,  F02M25/08 H ,  F02M37/00 301H ,  B60K15/02 L
Fターム (13件):
3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC05 ,  3D038CD18 ,  3G144BA22 ,  3G144DA03 ,  3G144DA07 ,  3G144EA32 ,  3G144FA04 ,  3G144FA06 ,  3G144FA32 ,  3G144GA26 ,  3G144HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車燃料装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-181565   出願人:ティーアイグループオートモーティヴシステムズリミテッドライアビリティーカンパニー
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-318453   出願人:トヨタ自動車株式会社

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